小型犬のしつけは肩こり・腰痛にご注意

当たり前のことですが、小型犬は背が低いです。
しつけに取り組む時は愛犬とコミュニケーションをとる必要があるので、
下を向いている（うつむいている）時間が長くなります。

うつむく時間が長くなると、首への負担が大きくなります。
しつけに集中していると、首の負担や痛みに気づかないこともあります。
ひと段落してフッと一息ついたら、首から方にかけてがバリバリに凝っちゃってた、
なんてことも。

集中したり夢中になることは良いことなのですが、
上を向いたり首を回したりを時々するようにしましょう。
負担や痛みが減るし、ちょっとした気分転換にもなると思います。

これは特に
ツイテ（顔をみながら一緒に歩く）
の練習の時の注意点。

ツイテの練習の基本は
『顔を見てくれたら歩きながらオヤツをあげる』
です。

飼い主さんも愛犬の顔を見るために、下を向きながら歩くことになります。
加えて、オヤツを上げる時は写真のように、歩きながら腰を曲げることになります。
教え始めの場合はオヤツを上げる回数も多くなります。

この、
『腰を曲げて歩く』
というのが、かなりキツイ💦
気が付くと腰がバリバリになってる、なんてことも。

これもやはり、集中し過ぎて長時間にならないように気を付けると良いと思います。