「お母さんが来ないと玄関から出ない…」
「お兄ちゃんがリードを持たないと立ち止まってばかり…」
そんな、
【好きな人と一緒じゃないとお散歩にならない】
を克服しましょう。
意外とよく聞く愛犬との散歩の悩み
飼い主さんとお話ししていると、次のようなことを聞くことが結構あります。
《例①》
お父さんがリードを持って玄関から出ようとしても、愛犬は家の中を見つめてじっとしている。
リードを引いても動こうとしない。
お母さんが身支度を終えて玄関に現れると、尻尾を振って大喜び。
お母さんと一緒に、元気にお散歩に出発。
《例➁》
お母さんとお兄ちゃんが愛犬と仲良くお散歩に出発。
スマホを忘れたお兄ちゃんは持っていたリードをお母さんに渡し、家に駆け戻る。
お兄ちゃんが走り去った方をジッと見つめる愛犬。
お母さんがいくら促してもリードを引いても、歩こうとしない。
お母さんもあきらめて、お兄ちゃんが戻ってくるまで待つことに。
お兄ちゃんが戻ってきてリードを持つと、尻尾をフリフリ歩き出す愛犬。
この話を聞くだけなら、よっぽどお母さんやお兄ちゃんのことが好きなんだなぁ、とほっこりするかもしれません。
しかしこの例のように
【決まった人と一緒じゃないとお散歩にならない】
となってしまうと、困ったことにもなりかねません。
《例①》
お父さんがリードを持って玄関から出ようとしても、愛犬は家の中を見つめてじっとしている。
リードを引いても動こうとしない。
お母さんが身支度を終えて玄関に現れると、尻尾を振って大喜び。
お母さんと一緒に、元気にお散歩に出発。
《例➁》
お母さんとお兄ちゃんが愛犬と仲良くお散歩に出発。
スマホを忘れたお兄ちゃんは持っていたリードをお母さんに渡し、家に駆け戻る。
お兄ちゃんが走り去った方をジッと見つめる愛犬。
お母さんがいくら促してもリードを引いても、歩こうとしない。
お母さんもあきらめて、お兄ちゃんが戻ってくるまで待つことに。
お兄ちゃんが戻ってきてリードを持つと、尻尾をフリフリ歩き出す愛犬。
この話を聞くだけなら、よっぽどお母さんやお兄ちゃんのことが好きなんだなぁ、とほっこりするかもしれません。
しかしこの例のように
【決まった人と一緒じゃないとお散歩にならない】
となってしまうと、困ったことにもなりかねません。
愛犬の『一番好きな人』がいつも散歩に行けるとは限らない
愛犬にとって、
「この人と散歩するのが一番楽しい」
「一緒にいると安心する」
という人がいること自体は、悪いことではありません。
しかし上記の例①でいうと、いつもお母さんが散歩に行けるとは限りません。
◉体調を崩してしまう
◉仕事で帰宅が遅くなる
◉在宅ワークの会議が終わらない
といったことで、お散歩に行けないこともあるかもしれません。
そんな時に玄関でいつまでもお母さんを待っていては、お散歩になりません。
ごくたまにしかない、というのであればまだいいのですが、お散歩に行けないことが続いたりすると
◉睡眠のリズムが崩れる
◉運動不足でイタズラをしてしまう
といったことにもなりかねません。
『お母さん』
を、
『お父さん』
『お姉ちゃん』
『お兄ちゃん』etc...
と、家族の他のメンバーに置き換えても、同じことが言えます。
家族の誰とでも、同じように楽しくお散歩に行けるような習慣をつけておく。
愛犬の健康やメンタルの安定のためにも、大切なことです。
「この人と散歩するのが一番楽しい」
「一緒にいると安心する」
という人がいること自体は、悪いことではありません。
しかし上記の例①でいうと、いつもお母さんが散歩に行けるとは限りません。
◉体調を崩してしまう
◉仕事で帰宅が遅くなる
◉在宅ワークの会議が終わらない
といったことで、お散歩に行けないこともあるかもしれません。
そんな時に玄関でいつまでもお母さんを待っていては、お散歩になりません。
ごくたまにしかない、というのであればまだいいのですが、お散歩に行けないことが続いたりすると
◉睡眠のリズムが崩れる
◉運動不足でイタズラをしてしまう
といったことにもなりかねません。
『お母さん』
を、
『お父さん』
『お姉ちゃん』
『お兄ちゃん』etc...
と、家族の他のメンバーに置き換えても、同じことが言えます。
家族の誰とでも、同じように楽しくお散歩に行けるような習慣をつけておく。
愛犬の健康やメンタルの安定のためにも、大切なことです。
愛犬が散歩に行きたがらない・歩かないときの対策
上記の例➁の
【お兄ちゃん以外の人だと一緒に歩かない】
を改善するにはどうすればいいかを考えてみましょう。
【お兄ちゃん以外の人だと一緒に歩かない】
を改善するにはどうすればいいかを考えてみましょう。
ハードルの低い状況で一緒に歩いてみる
いきなりお兄ちゃん以外の人が外でのお散歩にチャレンジするのは、ハードル(難易度)が高いです。
まずはハードル(難易度)の低い状況で一緒に歩くことから始めていきます。
例えば
家の中でリードを持って一緒に歩く
↓
庭で一緒に歩く
↓
家の前の道を一緒に歩く
といった具合に少しずつハードルを上げて、実際のお散歩に近づけていくとよいでしょう。
まずはハードル(難易度)の低い状況で一緒に歩くことから始めていきます。
例えば
家の中でリードを持って一緒に歩く
↓
庭で一緒に歩く
↓
家の前の道を一緒に歩く
といった具合に少しずつハードルを上げて、実際のお散歩に近づけていくとよいでしょう。
愛犬が一番好きな人のまねをしてみる
「なんでお兄ちゃんのことが一番好きなんだろう?」
ということを考えてみるのも、改善の助けになるかもしれません。
例えば、お兄ちゃんが他の人に比べて
◉コマンドが出来たらオヤツをあげる
◉好きなおもちゃで遊んであげる
ということを沢山してあげているとしたら、そこに理由があるかもしれません。
ほかの家族の人もお兄ちゃんと同じように愛犬に関わることを、積極的にやってあげましょう。
【一番好きな人】
が普段やってあげていることを真似するのも、家族の誰も楽しくお散歩に行けるようになる手助けになると思います。
ということを考えてみるのも、改善の助けになるかもしれません。
例えば、お兄ちゃんが他の人に比べて
◉コマンドが出来たらオヤツをあげる
◉好きなおもちゃで遊んであげる
ということを沢山してあげているとしたら、そこに理由があるかもしれません。
ほかの家族の人もお兄ちゃんと同じように愛犬に関わることを、積極的にやってあげましょう。
【一番好きな人】
が普段やってあげていることを真似するのも、家族の誰も楽しくお散歩に行けるようになる手助けになると思います。
誰でも愛犬と散歩に行けるようになろう(まとめ)
家族のみんなが愛犬のことを可愛がっていても、
◉一緒にいる時間の長さ
◉遊び方
◉ご褒美(オヤツ)をくれる頻度
といった違いはあるものです。
それぞれ生活スタイルも性格も違いますから、接し方に違いがあるのも当然です。
接し方が違えば、愛犬の認識や関係性も違ってきます。
時にはそれが、
◉いつもお母さんの後にくっついている
◉遊びをねだるのはお兄ちゃんだけ
◉お父さんの布団にしか入らない
と、態度としてはっきりと出る場合もあるでしょう。
生活に支障がなければそのままでも問題はないですが、
『お散歩に行けない』
といった、愛犬の健康にも支障が生じかねないものの場合は、家族で協力して改善に取り組むことをお勧めします。
◉一緒にいる時間の長さ
◉遊び方
◉ご褒美(オヤツ)をくれる頻度
といった違いはあるものです。
それぞれ生活スタイルも性格も違いますから、接し方に違いがあるのも当然です。
接し方が違えば、愛犬の認識や関係性も違ってきます。
時にはそれが、
◉いつもお母さんの後にくっついている
◉遊びをねだるのはお兄ちゃんだけ
◉お父さんの布団にしか入らない
と、態度としてはっきりと出る場合もあるでしょう。
生活に支障がなければそのままでも問題はないですが、
『お散歩に行けない』
といった、愛犬の健康にも支障が生じかねないものの場合は、家族で協力して改善に取り組むことをお勧めします。
ご質問やご相談をお寄せください
「うちの子の悩みも聞いて欲しい」
「こんな場合はどうしたら良いの?」
等々、質問したいことや相談したいことはありませんか?
佐々木ドッグトレーニングでは、飼い主さんからの質問や相談を随時受け付けています。
「こんなこと聞いても良いの?」
というささいなことでも構いません。
メールでの相談は無料ですので、お問い合わせフォームからお気軽にお寄せください。
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