愛犬にはいつまでも健康で元気に過ごして欲しい、というのは、すべての飼い主さんの願いです。
そのためにダイエットが必要になることもあるかもしれません。
愛犬のダイエット成功のために、運動を増やしてあげることが有効です。
そのために、飼い主さん自身が取り組みやすくするためのコツとは?
愛犬のダイエットの成功は、飼い主さんにかかっている
「うちの子最近、脇腹のお肉がポニョポニョしてきたかも…」
「お散歩の足取りが重くなってきた」
「動物病院の先生に、ダイエットしなさいって言われちゃった(泣き)」
等々、愛犬のダイエットの必要性を感じている飼い主さんも少なくないと思います。
適正な体重や体型を保つことは、愛犬にいつまでも健康に過ごしてもらうためにもとても大切です。
そのためには
◉しっかり運動
◉食事(オヤツも含む)の管理
といったことに取り組むことが必要です。
ところが、愛犬が自分で
「ダイエットのために運動しなきゃ」
「少しオヤツをひかえよう」
とは思ってはくれません。
運動にしろ食事にしろ、飼い主さんがしっかりと管理してあげなければ、ダイエットは成立しません。
そのためには、
『飼い主さん自身が取り組みやすくする工夫』
が必要になると思います。
とはいえ、ダイエットを成功させることは、人でも犬でも難しいものです。
「どれくらいお散歩を増やしてあげればいいの?」
と悩んでしまったり、
「オヤツを欲しがっているのにあげないのはかわいそう…」
と感じてしまうこともあるでしょう。
この記事では愛犬のダイエットの成功に向けて
『お散歩の距離(歩数)を増やす』
にフォーカスを当てて、取り組みやすい工夫にについてお話をしていきたいと思います。
キーワードは
【数字できっちり把握】
です。
「お散歩の足取りが重くなってきた」
「動物病院の先生に、ダイエットしなさいって言われちゃった(泣き)」
等々、愛犬のダイエットの必要性を感じている飼い主さんも少なくないと思います。
適正な体重や体型を保つことは、愛犬にいつまでも健康に過ごしてもらうためにもとても大切です。
そのためには
◉しっかり運動
◉食事(オヤツも含む)の管理
といったことに取り組むことが必要です。
ところが、愛犬が自分で
「ダイエットのために運動しなきゃ」
「少しオヤツをひかえよう」
とは思ってはくれません。
運動にしろ食事にしろ、飼い主さんがしっかりと管理してあげなければ、ダイエットは成立しません。
そのためには、
『飼い主さん自身が取り組みやすくする工夫』
が必要になると思います。
とはいえ、ダイエットを成功させることは、人でも犬でも難しいものです。
「どれくらいお散歩を増やしてあげればいいの?」
と悩んでしまったり、
「オヤツを欲しがっているのにあげないのはかわいそう…」
と感じてしまうこともあるでしょう。
この記事では愛犬のダイエットの成功に向けて
『お散歩の距離(歩数)を増やす』
にフォーカスを当てて、取り組みやすい工夫にについてお話をしていきたいと思います。
キーワードは
【数字できっちり把握】
です。
感覚だけでは『ダイエットのためにどれだけ愛犬が歩いたのか』がはっきりしない
「ダイエットのために、お散歩を増やしてあげよう」
と思うことはとても大切です。
愛犬のお散歩を増やすということは、一緒に行く飼い主さんも歩く距離や時間を増やすということになります。
愛犬のダイエットの成功は、飼い主さんの頑張りにかかっているといっても過言ではありません。
ただ、
「今日は頑張って歩いた」
「これくらい歩けば、昨日よりも増えているだろう」
という、自分の感覚だけに頼っていては、実際に増えているかどうかがはっきりしません。
◉疲れ具合
◉達成感
というのは、日々の対象やメンタルの状態によって変化するものだからです。
感覚に頼るのではなく、
◉何キロ歩いたのか
◉何分歩いたのか
◉合計何歩になったのか
といったことを具体的・客観的にはっきりさせる(見える化する)ことで、
『今日の散歩量が昨日と比べて増えているのか減っているのか』
がはじめて分かります。
と思うことはとても大切です。
愛犬のお散歩を増やすということは、一緒に行く飼い主さんも歩く距離や時間を増やすということになります。
愛犬のダイエットの成功は、飼い主さんの頑張りにかかっているといっても過言ではありません。
ただ、
「今日は頑張って歩いた」
「これくらい歩けば、昨日よりも増えているだろう」
という、自分の感覚だけに頼っていては、実際に増えているかどうかがはっきりしません。
◉疲れ具合
◉達成感
というのは、日々の対象やメンタルの状態によって変化するものだからです。
感覚に頼るのではなく、
◉何キロ歩いたのか
◉何分歩いたのか
◉合計何歩になったのか
といったことを具体的・客観的にはっきりさせる(見える化する)ことで、
『今日の散歩量が昨日と比べて増えているのか減っているのか』
がはじめて分かります。
飼い主さん自身がどれだけ歩いたか、を把握しよう
散歩の
◉距離
◉時間
◉歩数
を『見える化』するのに有効なのは、スマートホンです。
ほとんどの飼い主さんが、愛犬とのお散歩の時もスマホを持ってくと思います。
それを活用しない手はありません。
多くのスマホには、その日に歩いた歩数や距離を測れるアプリが入っていると思います。
入っていなくても、インストールすることが出来ます。
スマホを活用して飼い主さん自身の歩いた歩数を把握することが、一緒に歩く愛犬の歩数(運動量)の把握につながります。
お散歩に出発する前の歩数を見ておけば、お散歩中に
『現時点で何歩いたか』
を数値で確認できます。
「今日はここで曲がって帰ろうかな?」
と思った時にそこまでの歩数をスマホで確認すれば、
「目標まで500歩足りないから、もう一つ先の交差点まで行ってから曲がろう」
となりやすくなります。
自分の感覚だけに頼っていると、実際には目標の歩数に届いてないのに
「今日はそこそこ歩いたからここで曲がって帰ろう」
となってしまうことを防ぐことが出来ます。
◉距離
◉時間
◉歩数
を『見える化』するのに有効なのは、スマートホンです。
ほとんどの飼い主さんが、愛犬とのお散歩の時もスマホを持ってくと思います。
それを活用しない手はありません。
多くのスマホには、その日に歩いた歩数や距離を測れるアプリが入っていると思います。
入っていなくても、インストールすることが出来ます。
スマホを活用して飼い主さん自身の歩いた歩数を把握することが、一緒に歩く愛犬の歩数(運動量)の把握につながります。
お散歩に出発する前の歩数を見ておけば、お散歩中に
『現時点で何歩いたか』
を数値で確認できます。
「今日はここで曲がって帰ろうかな?」
と思った時にそこまでの歩数をスマホで確認すれば、
「目標まで500歩足りないから、もう一つ先の交差点まで行ってから曲がろう」
となりやすくなります。
自分の感覚だけに頼っていると、実際には目標の歩数に届いてないのに
「今日はそこそこ歩いたからここで曲がって帰ろう」
となってしまうことを防ぐことが出来ます。
飼い主さん自身が愛犬のダイエットを続けられるように、無理のない目標を立てよう
お散歩の距離や時間を増やすといっても、無理は禁物です。
例えば、今まで
◉一日一回
◉10分
しか行っていないのに、
「一日二回1時間ずつ行こう!」
と張り切っても、飼い主さんの身体が追い付かない恐れがあります。
メンタル的にもしんどくなって、三日坊主で終わってしまう可能性が高いと思います。
●各10分でいいから一日2回に増やす
●一回10分➡15分に増やす
●歩数を1000歩増やす
という風に無理のない目標から立てて、少しずつ増やしていくのが長続きするコツだと思います。
ダイエットの主役は愛犬ですが、前述のように成功するかどうかは飼い主さんにかかっています。
まずは飼い主さん自身が続けられそうな目標を立てることが大切です。
ちなみに10分間継続的に歩くと、約1000歩になります。
例えば、今まで
◉一日一回
◉10分
しか行っていないのに、
「一日二回1時間ずつ行こう!」
と張り切っても、飼い主さんの身体が追い付かない恐れがあります。
メンタル的にもしんどくなって、三日坊主で終わってしまう可能性が高いと思います。
●各10分でいいから一日2回に増やす
●一回10分➡15分に増やす
●歩数を1000歩増やす
という風に無理のない目標から立てて、少しずつ増やしていくのが長続きするコツだと思います。
ダイエットの主役は愛犬ですが、前述のように成功するかどうかは飼い主さんにかかっています。
まずは飼い主さん自身が続けられそうな目標を立てることが大切です。
ちなみに10分間継続的に歩くと、約1000歩になります。
ダイエット目標も大切だけど、愛犬の体調にも注意しよう
ダイエットのための運動目標を客観的・具体的に数値化することも大切ですが、それよりも優先すべきなのは愛犬の状態です。
例えば、
「今日のお散歩は3000歩」
と目標を立てたとします。
しかし、お散歩の途中で愛犬が
◉足を痛そうにしている(びっこを引いている)
◉呼吸がゼェゼェしている
という状態になったとしたら、たとえ2000歩しか歩いていなかったとしても、無視をしないで帰った方が良いでしょう。
特に夏場の暑い時期は、飼い主さん以上に愛犬は暑さを感じている場合が多いです。
目標まで歩くことを優先させるあまりに、熱中症等で体調を崩してしまっては、元も子もありません。
お散歩中の愛犬の状態に合わせて、
◉休憩を長くする
◉目標に届かなくても早めに帰宅する
等々、柔軟に対応するようにしましょう。
例えば、
「今日のお散歩は3000歩」
と目標を立てたとします。
しかし、お散歩の途中で愛犬が
◉足を痛そうにしている(びっこを引いている)
◉呼吸がゼェゼェしている
という状態になったとしたら、たとえ2000歩しか歩いていなかったとしても、無視をしないで帰った方が良いでしょう。
特に夏場の暑い時期は、飼い主さん以上に愛犬は暑さを感じている場合が多いです。
目標まで歩くことを優先させるあまりに、熱中症等で体調を崩してしまっては、元も子もありません。
お散歩中の愛犬の状態に合わせて、
◉休憩を長くする
◉目標に届かなくても早めに帰宅する
等々、柔軟に対応するようにしましょう。
肥満にならないための犬の散歩の目安は?
ここまで、ダイエット成功のコツについてお話してきました。
ただ、健康な体型をキープしていれば、そもそもダイエットに取り組む必要もなくなります。
犬種のサイズ別の
『体型のキープのために必要なお散歩時間(歩数)』
の目安は以下のようになります。
(朝・夕の2回お散歩に行く場合の、1回あたりの目安)
◉小型犬(チワワ・ミニチュアダックスフント・トイプードルetc…)
➡20~30分程度(2000~3000歩)
◉中型犬(柴犬・ビーグル・ウェルシュコーギーetc…)
➡30~40分程度(3000~4000歩)
◉大型犬(ラブラドールレトリバー・ジャーマンシェパードetc…)
➡60分程度(6000歩)
あくまで、
『体型維持(肥満予防)のお散歩量』
の目安です。
性格にもよりますが、愛犬の運動欲求を満たしてあげるためには、上記のお散歩に加えて
◉オモチャで遊んであげる
◉ロングリードで走らせてあげる
といったことをしてあげた方が良い場合がほとんどです。
参考動画
↓
ただ、健康な体型をキープしていれば、そもそもダイエットに取り組む必要もなくなります。
犬種のサイズ別の
『体型のキープのために必要なお散歩時間(歩数)』
の目安は以下のようになります。
(朝・夕の2回お散歩に行く場合の、1回あたりの目安)
◉小型犬(チワワ・ミニチュアダックスフント・トイプードルetc…)
➡20~30分程度(2000~3000歩)
◉中型犬(柴犬・ビーグル・ウェルシュコーギーetc…)
➡30~40分程度(3000~4000歩)
◉大型犬(ラブラドールレトリバー・ジャーマンシェパードetc…)
➡60分程度(6000歩)
あくまで、
『体型維持(肥満予防)のお散歩量』
の目安です。
性格にもよりますが、愛犬の運動欲求を満たしてあげるためには、上記のお散歩に加えて
◉オモチャで遊んであげる
◉ロングリードで走らせてあげる
といったことをしてあげた方が良い場合がほとんどです。
参考動画
↓
まとめ
ダイエットは一日で成功するものではありません。
毎日の少しずつ積み重ねて、時間をかけて取り組むものです。
口で言うのは簡単ですが、これが難しい。
「今日くらいはサボってもいいかな…」
となりやすいのは、人のダイエットも愛犬のダイエットも同じだと思います。
記事の中で書いたように、愛犬のダイエットが成功するかどうかは飼い主さんにかかっています。
◉歩いた歩数をグラフで『見える化』する
◉家族同士でどれだけ歩いたか競争する
というように、飼い主さん自身が楽しみをもって取り組めるような工夫をするのも良いでしょう。
無理なくダイエットに取り組んで、愛犬にいつまでも健康でいてもらいましょう。
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↓
毎日の少しずつ積み重ねて、時間をかけて取り組むものです。
口で言うのは簡単ですが、これが難しい。
「今日くらいはサボってもいいかな…」
となりやすいのは、人のダイエットも愛犬のダイエットも同じだと思います。
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◉歩いた歩数をグラフで『見える化』する
◉家族同士でどれだけ歩いたか競争する
というように、飼い主さん自身が楽しみをもって取り組めるような工夫をするのも良いでしょう。
無理なくダイエットに取り組んで、愛犬にいつまでも健康でいてもらいましょう。
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☞愛犬のダイエット成功のために「オヤツをあげないのはかわいそう…」の葛藤を乗り切ろう
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「こんな場合はどうしたら良いの?」
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佐々木ドッグトレーニングでは、飼い主さんからの質問や相談を随時受け付けています。
「こんなこと聞いても良いの?」
というささいなことでも構いません。
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