伸縮リードは便利な犬用グッズですが、使い方を誤ると危険も。この記事では、伸縮リードの正しい使い方と使用時の注意点を具体的に解説します。
伸縮リードとは?

伸縮リードとは、長さを短くしたり長くしたりする(伸縮する)ことが可能な、巻き取り機構が組み込まれているリードのことをいいます。伸縮するだけでなく、好みの長さで固定できたりもします。
使い方によってはとても便利な犬用グッズです。
使い方によってはとても便利な犬用グッズです。
伸縮リードはどんな場面で便利?活用シーンを紹介

伸縮リードは、
◎愛犬を走らせてあげる
◎ある程度自由に歩かせてあげる
◎呼び戻しの練習
といった場面で活用すると便利です。
【参考動画】
使う場所としては、
☆公園
☆河川敷広場
といった安全で広い場所(車やバイクが入って来ない場所)となります。
ただし、
【犬の立ち入りが禁止されていないこと】
が必須条件となります。
◎愛犬を走らせてあげる
◎ある程度自由に歩かせてあげる
◎呼び戻しの練習
といった場面で活用すると便利です。
【参考動画】
使う場所としては、
☆公園
☆河川敷広場
といった安全で広い場所(車やバイクが入って来ない場所)となります。
ただし、
【犬の立ち入りが禁止されていないこと】
が必須条件となります。
伸縮リードを使うときの注意点とは?
便利な伸縮リードですが、使い方によっては愛犬が危険な目にあったり、周囲に迷惑をかけたりすることもあるので、注意が必要です。
【注意①】人や犬が近くにいるときは短く保つ
伸縮リードの魅力は、長く伸ばすことで
◎勢いよく走る
◎飼い主から離れてある程度自由に動ける
といったことを愛犬にさせてあげられることです。
☆運動不足解消
☆気分転換
といった効果が期待できます。
しかし、愛犬の行動の自由度が増すことで、人や犬に近づく可能性が高くなります。
●犬嫌いの人を怖がらせてしまう
●他の犬とケンカになってしまう
といったトラブルを招くリスクも高くなります。
安全やトラブル防止のためにも、周囲に人や犬がいる状況では、長く伸ばして使用することは控えるべきでしょう。
◎勢いよく走る
◎飼い主から離れてある程度自由に動ける
といったことを愛犬にさせてあげられることです。
☆運動不足解消
☆気分転換
といった効果が期待できます。
しかし、愛犬の行動の自由度が増すことで、人や犬に近づく可能性が高くなります。
●犬嫌いの人を怖がらせてしまう
●他の犬とケンカになってしまう
といったトラブルを招くリスクも高くなります。
安全やトラブル防止のためにも、周囲に人や犬がいる状況では、長く伸ばして使用することは控えるべきでしょう。
【注意②】長さ10m以内を選ぶのが安全
リードが長過ぎて愛犬との距離が遠くなると、飼い主の声や指示に気づかない可能性が高くなります。
リードを引っ張っても、それが愛犬に伝わりにくく、伝わるまでにタイムラグ(遅れ)が生じやすくなります。
そうなると、愛犬のコントロールが難しくなります。
●拾い食い
●人や犬に不用意に近づく
といった行動を咄嗟に止めることが難しくなります。
そういったことを防ぐためにも、最大限伸ばせる長さは10m以内のものを使用すると良いでしょう。
個人的な感覚では、5m~7mくらいの長さが、扱いやすいかと思います。
リードを引っ張っても、それが愛犬に伝わりにくく、伝わるまでにタイムラグ(遅れ)が生じやすくなります。
そうなると、愛犬のコントロールが難しくなります。
●拾い食い
●人や犬に不用意に近づく
といった行動を咄嗟に止めることが難しくなります。
そういったことを防ぐためにも、最大限伸ばせる長さは10m以内のものを使用すると良いでしょう。
個人的な感覚では、5m~7mくらいの長さが、扱いやすいかと思います。
【注意③】公道での使用は避けよう
伸縮リードを散歩で道を歩く時に使っている飼い主さんも多いようです。
中には、通常のリードよりも長く伸ばして歩いている人を見かけることもあります。
前記の
●拾い食い
●人や犬に不用意に近づく
といったリスクが高まるだけでなく、
●車道にとび出す
●自転車に巻き込まれる
といった危険も高まります。
短い長さでロックをして使用していても、知らないうちにロックが外れていることもあります。
上記のような諸々の危険を防止するためにも、散歩で道を歩く際は伸縮リードではなく、通常のリードを使用することをお勧めします。
中には、通常のリードよりも長く伸ばして歩いている人を見かけることもあります。
前記の
●拾い食い
●人や犬に不用意に近づく
といったリスクが高まるだけでなく、
●車道にとび出す
●自転車に巻き込まれる
といった危険も高まります。
短い長さでロックをして使用していても、知らないうちにロックが外れていることもあります。
上記のような諸々の危険を防止するためにも、散歩で道を歩く際は伸縮リードではなく、通常のリードを使用することをお勧めします。
【注意④】大型犬・中型犬には不向き

伸縮リードには小型犬用から大型犬用まで、サイズにバリエーションがあります。
とはいえ、大型犬に伸縮リードを使う場合には注意が必要です。
多くの伸縮リードは基本的に片手で持つように設計されています。
大型犬は力が強いので、急に引っ張られた場合に、片手では保持することができずに手離してしまうリスクが高いです。
●車道にとび出す
●犬嫌いの人を怖がらせてしまう
●他の犬とケンカになってしまう
といったトラブルを招きかねません。
また、瞬間的に強い力がかかることで、伸縮機構(リード巻き取り機構)が破損してしまう可能性もあります。
愛犬が
🐶ゴールデンレトリバー
🐶ラブラドールレトリーバー
🐶ジャーマンシェパードドッグ
🐶スタンダードプードル
といった大型犬の場合は使わない方が安全です。
また、中型犬も瞬間的にはかなり強い力が出ます。
🐶ビーグル
🐶コーギー
といった中型犬も、伸縮リードの使用は控えた方が無難でしょう。
伸縮リードを使って走らせてあげるのに適しているのは、体重の軽い小型犬(トイプードル位の体重まで)だといえます。
とはいえ、大型犬に伸縮リードを使う場合には注意が必要です。
多くの伸縮リードは基本的に片手で持つように設計されています。
大型犬は力が強いので、急に引っ張られた場合に、片手では保持することができずに手離してしまうリスクが高いです。
●車道にとび出す
●犬嫌いの人を怖がらせてしまう
●他の犬とケンカになってしまう
といったトラブルを招きかねません。
また、瞬間的に強い力がかかることで、伸縮機構(リード巻き取り機構)が破損してしまう可能性もあります。
愛犬が
🐶ゴールデンレトリバー
🐶ラブラドールレトリーバー
🐶ジャーマンシェパードドッグ
🐶スタンダードプードル
といった大型犬の場合は使わない方が安全です。
また、中型犬も瞬間的にはかなり強い力が出ます。
🐶ビーグル
🐶コーギー
といった中型犬も、伸縮リードの使用は控えた方が無難でしょう。
伸縮リードを使って走らせてあげるのに適しているのは、体重の軽い小型犬(トイプードル位の体重まで)だといえます。
適切な伸縮リードの使い方を心がけて愛犬と楽しく過ごそう(まとめ)

伸縮リードの使い方の注意点をまとめると
☆周囲に人や犬の少ない安全な場所で使用する
☆5m~7m程度の長さのものを使用する
☆散歩(公共の道を歩く時)では使用しない
☆大型犬・中型犬には使用しない
となります。
安全やマナーを守ることを第一に、適切な伸縮リードの使い方を意識することで、愛犬との生活の質(QOL)が向上することでしょう。
☆周囲に人や犬の少ない安全な場所で使用する
☆5m~7m程度の長さのものを使用する
☆散歩(公共の道を歩く時)では使用しない
☆大型犬・中型犬には使用しない
となります。
安全やマナーを守ることを第一に、適切な伸縮リードの使い方を意識することで、愛犬との生活の質(QOL)が向上することでしょう。
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