飼い主と犬は顔や性格、体型まで似ると言われますが本当なのでしょうか?遺伝では説明できない理由を、生活環境や習慣の視点からドッグトレーナーがわかりやすく解説します。
飼い主と犬が似ることは遺伝的にはありえない

遺伝的に考えた場合、飼い主と愛犬が似ることはあり得ません。
当然のことながら、飼い主と愛犬に血縁関係は無いからです。
とはいえ、
《飼い主と犬に遺伝的つながりは無い=似ない》
では話がここで終わってしまいます。
そこで、遺伝的要因ではなく環境的要因に注目して、飼い主と愛犬が似る可能性について考えてみましょう。
当然のことながら、飼い主と愛犬に血縁関係は無いからです。
とはいえ、
《飼い主と犬に遺伝的つながりは無い=似ない》
では話がここで終わってしまいます。
そこで、遺伝的要因ではなく環境的要因に注目して、飼い主と愛犬が似る可能性について考えてみましょう。
飼い主と犬が似るとしたらどんなところ?
飼い主の社交性の影響で犬の性格(社交的・内向的)が飼い主に似る?

飼い主と犬は、同じ環境で生活します。
飼い主の行動習慣に犬の行動習慣も大きく影響を受けます。
社交的で外出が好きな飼い主の場合、犬との散歩中に
◎色々な人と挨拶を交わす
◎井戸端会議
◎他の犬をかわいがる
◎愛犬を連れて色々な場所に出かける
といったことが多いでしょう。
一緒に生活している犬も、
◇飼い主以外の人や犬と接する
◇いろんな場所を訪れる
という機会が必然的に多くなります。
結果として、
☆犬同士の挨拶が上手
☆他人に触られても嫌がらない
☆初めての場所でも怖がらない
☆表情が豊か
といった、社交的・外交的な行動をする可能性が高くなると考えられます。
反対に、内向的(人づきあいが苦手)で出不精な性格の飼い主の場合
◉散歩中に黙々と歩く
◉他所の人や犬と関わらない
◉散歩以外に愛犬を連れだすことは少ない
といったことが考えられます。
一緒に生活している犬も
◇飼い主以外の人や犬と接する
◇いろんな場所を訪れる
といった機会が制限されます。
結果として
★犬同士の挨拶がうまく出来ない
★他人に触られるのを避ける
★慣れない場所を怖がる(歩けない・震える、等)
★表情変化に乏しい
といった、非社交的・内向的な行動をする可能性が高くなると考えられます。
このように、飼い主の行動習慣や好みは、犬の
「どのような行動を取りやすくなるか」
を左右します。
《性格=行動パターンの傾向》
と考えると、飼い主が犬の性格形成に与える影響は大きいといえます。
はたから見ると、
「あの犬は飼い主と性格や顔つき(表情)が似ている」
と感じられるかもしれません。
飼い主の行動習慣に犬の行動習慣も大きく影響を受けます。
社交的で外出が好きな飼い主の場合、犬との散歩中に
◎色々な人と挨拶を交わす
◎井戸端会議
◎他の犬をかわいがる
◎愛犬を連れて色々な場所に出かける
といったことが多いでしょう。
一緒に生活している犬も、
◇飼い主以外の人や犬と接する
◇いろんな場所を訪れる
という機会が必然的に多くなります。
結果として、
☆犬同士の挨拶が上手
☆他人に触られても嫌がらない
☆初めての場所でも怖がらない
☆表情が豊か
といった、社交的・外交的な行動をする可能性が高くなると考えられます。
反対に、内向的(人づきあいが苦手)で出不精な性格の飼い主の場合
◉散歩中に黙々と歩く
◉他所の人や犬と関わらない
◉散歩以外に愛犬を連れだすことは少ない
といったことが考えられます。
一緒に生活している犬も
◇飼い主以外の人や犬と接する
◇いろんな場所を訪れる
といった機会が制限されます。
結果として
★犬同士の挨拶がうまく出来ない
★他人に触られるのを避ける
★慣れない場所を怖がる(歩けない・震える、等)
★表情変化に乏しい
といった、非社交的・内向的な行動をする可能性が高くなると考えられます。
このように、飼い主の行動習慣や好みは、犬の
「どのような行動を取りやすくなるか」
を左右します。
《性格=行動パターンの傾向》
と考えると、飼い主が犬の性格形成に与える影響は大きいといえます。
はたから見ると、
「あの犬は飼い主と性格や顔つき(表情)が似ている」
と感じられるかもしれません。
運動習慣の影響で飼い主と犬の体型が似る?

運動が好きな飼い主の場合、犬の散歩も自身の運動の一環と捉えて、歩く時間や距離が長くなる可能性が高くなります。
犬と一緒にランニングを楽しむ飼い主もいるかもしれません。
結果として、飼い主も犬も日常的な運動習慣が身について、スリムな体型を維持することにつながります。
反対に、運動する事が嫌いだったり億劫だと感じる飼い主の場合は、犬の散歩の時間や距離も短く済ませてしまう可能性が高くなります。
結果として、飼い主も犬も肥満傾向な体型になる可能性が高くなります。
犬と一緒にランニングを楽しむ飼い主もいるかもしれません。
結果として、飼い主も犬も日常的な運動習慣が身について、スリムな体型を維持することにつながります。
反対に、運動する事が嫌いだったり億劫だと感じる飼い主の場合は、犬の散歩の時間や距離も短く済ませてしまう可能性が高くなります。
結果として、飼い主も犬も肥満傾向な体型になる可能性が高くなります。
食習慣の影響で飼い主と犬の体型が似る?

飼い主が
◎栄養バランスの取れた食事を摂る
◎間食を控える
といった規則正しい食生活習慣を心がけている場合、愛犬に過剰な間食(おやつ)をあげることも少ないと考えられます。
結果として、飼い主も犬も適正な体型を維持する可能性が高くなります。
一方、
◉栄養バランスよりも好きな物を食べることを優先
◉間食を摂取する回数が多い
といった食生活習慣の飼い主の場合、愛犬にも間食(おやつ)をあげる回数が多くなるかもしれません。
その場合、犬が肥満傾向の体型になる可能性が高まります。
もしも人の食べ物を犬にあげているとしたら、肥満体形になる可能性はさらに高くなります。
このように、飼い主の運動習慣や食生活習慣は犬の外見・体型の形成に大きく影響します。
「あの犬は飼い主に似てスリム」
「あの犬は飼い主に似て太っている」
と見られるかもしれません。
◎栄養バランスの取れた食事を摂る
◎間食を控える
といった規則正しい食生活習慣を心がけている場合、愛犬に過剰な間食(おやつ)をあげることも少ないと考えられます。
結果として、飼い主も犬も適正な体型を維持する可能性が高くなります。
一方、
◉栄養バランスよりも好きな物を食べることを優先
◉間食を摂取する回数が多い
といった食生活習慣の飼い主の場合、愛犬にも間食(おやつ)をあげる回数が多くなるかもしれません。
その場合、犬が肥満傾向の体型になる可能性が高まります。
もしも人の食べ物を犬にあげているとしたら、肥満体形になる可能性はさらに高くなります。
このように、飼い主の運動習慣や食生活習慣は犬の外見・体型の形成に大きく影響します。
「あの犬は飼い主に似てスリム」
「あの犬は飼い主に似て太っている」
と見られるかもしれません。
「飼い主と犬は似る」に一定の説得力はある
飼い主と犬との間に遺伝的つながりは皆無ですから、遺伝的要因が影響して似ることはあり得ません。
一方、人や犬も含めた動物の行動や性質は、遺伝的要因だけで形成されるわけではありません。
生活する環境の影響を受けて形成される側面もあります。
犬にとっては、一緒に生活する飼い主の行動習慣も、性格や外見を形成する環境要因の一つだと捉えることができます。
飼い主と生活を共にすることで
◎行動パターン
◎好み
◎外見(体型・顔つき)
といったものに共通点が生じる可能性はあるといえます。
その意味では、
「飼い主と犬は似る」
という説にも、一定の説得力があるのかもしれません。
一方、人や犬も含めた動物の行動や性質は、遺伝的要因だけで形成されるわけではありません。
生活する環境の影響を受けて形成される側面もあります。
犬にとっては、一緒に生活する飼い主の行動習慣も、性格や外見を形成する環境要因の一つだと捉えることができます。
飼い主と生活を共にすることで
◎行動パターン
◎好み
◎外見(体型・顔つき)
といったものに共通点が生じる可能性はあるといえます。
その意味では、
「飼い主と犬は似る」
という説にも、一定の説得力があるのかもしれません。
まとめ

ここまで述べてきたように、『環境要因』としての飼い主の習慣や好みは、犬の
◎性格
◎習慣
◎身体
の形成に大きく影響します。
そのことは裏を返すと
◉飼い主依存症
◉無駄吠え
◉噛みつき
といった犬の問題行動も、飼い主の日頃の振る舞いにその原因がある可能性が高い、ということです。
犬のせいにする前に、『環境要因』としての自身の振る舞いを客観的に検証してみることが、問題行動改善の第一歩です。
《飼い主と犬は似る》
という説が一定の説得力を持つ裏には、
【飼い主が犬の行動・性格・身体(健康)形成に与える影響力の大きさ】
がある、といえます。
普段の何気ないやり取りの積み重ねが、好ましい・好ましくないに関わらず、犬の行動の形成につながる、ということを意識しながら生活することが大切です。
◎性格
◎習慣
◎身体
の形成に大きく影響します。
そのことは裏を返すと
◉飼い主依存症
◉無駄吠え
◉噛みつき
といった犬の問題行動も、飼い主の日頃の振る舞いにその原因がある可能性が高い、ということです。
犬のせいにする前に、『環境要因』としての自身の振る舞いを客観的に検証してみることが、問題行動改善の第一歩です。
《飼い主と犬は似る》
という説が一定の説得力を持つ裏には、
【飼い主が犬の行動・性格・身体(健康)形成に与える影響力の大きさ】
がある、といえます。
普段の何気ないやり取りの積み重ねが、好ましい・好ましくないに関わらず、犬の行動の形成につながる、ということを意識しながら生活することが大切です。
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佐々木ドッグトレーニングでは、飼い主さんからの質問や相談を随時受け付けています。
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