「子犬のしつけで「お座り」「まて」といったコマンドを教えることは大切です。とはいえ、元気でじっとしていられない子犬にコマンドを教えることは簡単ではありません。この記事では、子犬にコマンドを教えやすいタイミングをドッグトレーナーが解説します。」
子犬のしつけでコマンドを教えるのが難しい理由
子犬にコマンドを教える際の難しさには、以下のようなものがあります。
子犬は気が散りやすく集中力が続かない

健康な子犬は元気いっぱいです。
遊ぶことが大好きです。
起きている時は常に楽しいことを探しています。
ちょっとした刺激(音・匂い・物の動き)に反応して、刺激の元を確認しに行ったり、追いかけたりして、動き回ります。
コマンドを学習するためには集中することが必要です。
色々な刺激に敏感に反応して気が散りやすい子犬は、一つのことに集中し続けることは苦手です。
コマンドを教えるのに手こずるのも、当然だといえます。
遊ぶことが大好きです。
起きている時は常に楽しいことを探しています。
ちょっとした刺激(音・匂い・物の動き)に反応して、刺激の元を確認しに行ったり、追いかけたりして、動き回ります。
コマンドを学習するためには集中することが必要です。
色々な刺激に敏感に反応して気が散りやすい子犬は、一つのことに集中し続けることは苦手です。
コマンドを教えるのに手こずるのも、当然だといえます。
おやつ(ご褒美)への執着が強すぎる

犬にコマンドを教える時にはご褒美としてのおやつを使うことが一般的です。
元気で健康な子犬は、常に食欲旺盛です。
飼い主が手に持っていると、匂いですぐに察知します。
目の前に食べ物があることが分かると、
「食べたい!」
という気持ちが沸き上がります。
子犬は欲望に正直かつ一直線ですから、自分を抑えられなくなって
◎吠える
◎おやつを持った飼い主の手にとびつく
◎おやつを持った手を舐める・かじる
といった行動を取ることが多いです。
そんな子犬を目の当たりにすると、飼い主も焦って、落ち着いてコマンドを教えることが難しくなります。
特に、犬を飼うのが初めての飼い主にとっては、戸惑いも大きいと思います。
元気で健康な子犬は、常に食欲旺盛です。
飼い主が手に持っていると、匂いですぐに察知します。
目の前に食べ物があることが分かると、
「食べたい!」
という気持ちが沸き上がります。
子犬は欲望に正直かつ一直線ですから、自分を抑えられなくなって
◎吠える
◎おやつを持った飼い主の手にとびつく
◎おやつを持った手を舐める・かじる
といった行動を取ることが多いです。
そんな子犬を目の当たりにすると、飼い主も焦って、落ち着いてコマンドを教えることが難しくなります。
特に、犬を飼うのが初めての飼い主にとっては、戸惑いも大きいと思います。
子犬がコマンドの練習に集中しやすいベストなタイミング
以下のようなタイミングだと、比較的、子犬にコマンドを教えやすくなります。
散歩から帰ってきた後

上記のように、元気な子犬は落ち着きが無くて集中することが苦手です。
落ち着いてもらうには、疲れさせてあげることが効果的です。
楽しい散歩に行った後は、
◎長い距離を歩く
◎リードを引っ張る
といったことを通して、身体的に疲れています。
また、
◎匂い
◎音
◎家族以外の人
◎他犬
といった、家の中では触れることの出来ない多様な刺激に触れて五感が刺激されることで、精神的にも良い意味で疲れています。
身体的・精神的に良い意味で疲れていることで、
☆じっとしていられない
☆すぐに気が散る
といったことが軽減されて、飼い主の言葉や動作に集中しやすくなることが期待できます。
落ち着いてもらうには、疲れさせてあげることが効果的です。
楽しい散歩に行った後は、
◎長い距離を歩く
◎リードを引っ張る
といったことを通して、身体的に疲れています。
また、
◎匂い
◎音
◎家族以外の人
◎他犬
といった、家の中では触れることの出来ない多様な刺激に触れて五感が刺激されることで、精神的にも良い意味で疲れています。
身体的・精神的に良い意味で疲れていることで、
☆じっとしていられない
☆すぐに気が散る
といったことが軽減されて、飼い主の言葉や動作に集中しやすくなることが期待できます。
おうちの中で思い切り遊んだ後

感染症予防の混合ワクチンの接種がまだ終わっていない子犬は、散歩に行くことが出来ません。
そんな子犬は、家の中で飼い主が相手になって、思い切り遊ばせてあげましょう。
◎おもちゃを追いかける
◎引っ張りっこをする
といったことで思い切り身体を動かすことで、身体的に疲れてくれます。
◎おもちゃを素早く動かす
◎沢山体に触ってあげる
◎音が鳴るおもちゃを使う
といったことで、視覚・触覚・聴覚、といった五感を刺激してあげることも大切です。
このような遊びを通して、散歩に行ったのと同じように、子犬を身体的・精神的に良い意味で疲れさせることが出来ます。
健全に疲れることで、コマンドを教えやすくなる効果が期待できます。
そんな子犬は、家の中で飼い主が相手になって、思い切り遊ばせてあげましょう。
◎おもちゃを追いかける
◎引っ張りっこをする
といったことで思い切り身体を動かすことで、身体的に疲れてくれます。
◎おもちゃを素早く動かす
◎沢山体に触ってあげる
◎音が鳴るおもちゃを使う
といったことで、視覚・触覚・聴覚、といった五感を刺激してあげることも大切です。
このような遊びを通して、散歩に行ったのと同じように、子犬を身体的・精神的に良い意味で疲れさせることが出来ます。
健全に疲れることで、コマンドを教えやすくなる効果が期待できます。
子犬にコマンドを教える3つのコツ

子犬にコマンドを教えてあげる際には、以下のようなことを意識すると良いでしょう
最初は静かで刺激の少ない環境を選ぶ
子犬は一つのことに集中することが苦手です。
音・動き、といったちょっとした刺激に敏感に反応します。
コマンドを教えてあげる時は、静かで刺激が少ない環境下で行うことで、集中がしやすくなります。
◎窓を閉める
◎カーテンを引く
といったことで、家の外部からの刺激(特に音)を軽減させると良いでしょう。
家族いる場合は、子犬に教える人以外は静かに見守るようにしましょう。
特に小さい子どもがいる場合は、
◇大きな声を出す
◇走りまわる
といったことで子犬の集中を乱すことのないような配慮が必要です。
音・動き、といったちょっとした刺激に敏感に反応します。
コマンドを教えてあげる時は、静かで刺激が少ない環境下で行うことで、集中がしやすくなります。
◎窓を閉める
◎カーテンを引く
といったことで、家の外部からの刺激(特に音)を軽減させると良いでしょう。
家族いる場合は、子犬に教える人以外は静かに見守るようにしましょう。
特に小さい子どもがいる場合は、
◇大きな声を出す
◇走りまわる
といったことで子犬の集中を乱すことのないような配慮が必要です。
短い時間(1回数分)で切り上げる
子犬の集中力は短い時間しか持続しません。
コマンドを教えてあげる時は、一回当たりの時間を5分程度で切り上げてあげると良いでしょう。
特に教えはじめの時期は、一回につき一つのコマンドに絞って教えてあげると良いです。
欲張って複数のコマンドを長時間(10分以上)に渡って教えようとしても、集中が続かなくなって
◎気になる刺激を追ってどこかに行く
◎飼い主の手に甘噛みする
といった行動を取る可能性が高いです。
1回あたり5分~10分程度の練習を、日に3回~4回程度に分けて取り組むことを、お勧めします。
コマンドを教えてあげる時は、一回当たりの時間を5分程度で切り上げてあげると良いでしょう。
特に教えはじめの時期は、一回につき一つのコマンドに絞って教えてあげると良いです。
欲張って複数のコマンドを長時間(10分以上)に渡って教えようとしても、集中が続かなくなって
◎気になる刺激を追ってどこかに行く
◎飼い主の手に甘噛みする
といった行動を取る可能性が高いです。
1回あたり5分~10分程度の練習を、日に3回~4回程度に分けて取り組むことを、お勧めします。
「うまくいかなくて当たり前」のマインドで気長に取り組む
集中することや、おとなしくすることが苦手な子犬にコマンドを教えることは、思ったよりも難しいです。
なかなか思ったようには進まないことの方が多いです。
うまくいかずに、失敗と感じてしまうことが続くと、飼い主自身も
◉モチベーションが低下する
◉途中であきらめたくなる
◉𠮟りつけたくなる
となることもあります。
コマンドを覚えるのに時間がかかることは、別に悪いことではありません。
コマンドを覚えるよりも、しっかりと遊んで疲れさせてあげる方が、子犬にとっては大切なしつけだったりします。
◎上手くいかなくて当たり前
◎コマンドを覚えてくれたらラッキー
といったマインドで気長に取り組むと、飼い主自身のストレスも少なく済むでしょう。
なかなか思ったようには進まないことの方が多いです。
うまくいかずに、失敗と感じてしまうことが続くと、飼い主自身も
◉モチベーションが低下する
◉途中であきらめたくなる
◉𠮟りつけたくなる
となることもあります。
コマンドを覚えるのに時間がかかることは、別に悪いことではありません。
コマンドを覚えるよりも、しっかりと遊んで疲れさせてあげる方が、子犬にとっては大切なしつけだったりします。
◎上手くいかなくて当たり前
◎コマンドを覚えてくれたらラッキー
といったマインドで気長に取り組むと、飼い主自身のストレスも少なく済むでしょう。
まとめ|愛犬とのペースで焦らずコマンドを学ぼう

元気で健康な子犬はじっとしていることが苦手で、ちょっとした刺激に反応して動いたり、暴れたりします。
落ち着いて「お座り」や「まて」といったコマンドを教えたくても、動き回って中々うまくいかないことが多いです。
子犬と一緒に暮らすことが初めての飼い主さんには、手こずる傾向にあります。
そんな時は、この記事でご紹介したように
◎散歩の後
◎思い切り遊んだ後
といったタイミングを選んでみると、比較的落ち着いて教えることが出来るかもしれません。
とはいえ、元気過ぎて手こずってしまうことも、子犬と暮らすことで味わうことが出来る醍醐味だったりもします。
すんなりと色んなコマンドを覚えることを望みたくなるでしょう。
しかし、手こずりながら少しずつ意思疎通を深めていく過程も、楽しんで欲しいと思います。
落ち着いて「お座り」や「まて」といったコマンドを教えたくても、動き回って中々うまくいかないことが多いです。
子犬と一緒に暮らすことが初めての飼い主さんには、手こずる傾向にあります。
そんな時は、この記事でご紹介したように
◎散歩の後
◎思い切り遊んだ後
といったタイミングを選んでみると、比較的落ち着いて教えることが出来るかもしれません。
とはいえ、元気過ぎて手こずってしまうことも、子犬と暮らすことで味わうことが出来る醍醐味だったりもします。
すんなりと色んなコマンドを覚えることを望みたくなるでしょう。
しかし、手こずりながら少しずつ意思疎通を深めていく過程も、楽しんで欲しいと思います。
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