犬が散歩に行く人によって歩かないのはなぜ?本記事では「人を選んで歩く」原因と、誰とでも楽しく散歩できるようにする解決法を詳しく解説します。
犬が散歩に行く人を選ぶと起きる問題点

お父さんが散歩に連れて行くと、愛犬が歩かない。
◉座り込む
◉地面に寝そべる
といった状態になって、いくら声をかけても歩いてくれない。
お母さんが散歩に連れて行くと、元気によく歩いてくれる。
というように、散歩に行く人によって愛犬が歩かなかったり、良く歩いたり、という違いが生じることがあります。
特定の人と一緒じゃないと散歩で歩かないことが習慣化すると、その人が
◎体調を崩す
◎旅行や出張で家を留守にする
◎在宅ワークが終わらない
といったことで散歩に行けないとなると、愛犬も散歩に行けなくなってしまいます。
散歩習慣の定着を阻害することで、愛犬の心身の健康面にも悪影響を及ぼしかねません。
散歩習慣が定着しないことが、運動不足・ストレスの蓄積・生活リズムが安定しない、等につながり、
◉いたずら
◉夜中や早朝に吠える
◉甘噛み
といった問題を引き起こすかもしれません。
◉座り込む
◉地面に寝そべる
といった状態になって、いくら声をかけても歩いてくれない。
お母さんが散歩に連れて行くと、元気によく歩いてくれる。
というように、散歩に行く人によって愛犬が歩かなかったり、良く歩いたり、という違いが生じることがあります。
特定の人と一緒じゃないと散歩で歩かないことが習慣化すると、その人が
◎体調を崩す
◎旅行や出張で家を留守にする
◎在宅ワークが終わらない
といったことで散歩に行けないとなると、愛犬も散歩に行けなくなってしまいます。
散歩習慣の定着を阻害することで、愛犬の心身の健康面にも悪影響を及ぼしかねません。
散歩習慣が定着しないことが、運動不足・ストレスの蓄積・生活リズムが安定しない、等につながり、
◉いたずら
◉夜中や早朝に吠える
◉甘噛み
といった問題を引き起こすかもしれません。
原因①…愛犬が歩かない時の対応に問題

人によって愛犬が歩く・歩かない、の違いが生じる最大の理由が、
【歩かない時の対応・反応】
です。
【歩かない時の対応・反応】
です。
NG対応例:「歩かないと得する」と学習させてしまう
愛犬が立ち止まる・座り込む、といった行動を取った時に、多くの飼い主が
「どうしたの?」
「ちゃんと歩いて」
といった声かけをすることが多いと思います。
しゃがみこんで愛犬の顔を良く見ようとする人もいるかもしれません。
飼い主としては、
(体調が悪いのかな?)
(どこか痛むのかな?)
といったことも心配になるかもしれません。
声かけ・顔をよく見ようとする、といったことは、ごく自然な行為なのかもしれません。
しかし、このような対応や反応を飼い主が示すと、愛犬は
『止まれば声をかけてくれる』
という学習をして、声をかけてくれることを期待して、歩くのを止めてしまう可能性があります。
声かけ以外によくあるのが、
《おやつで釣って歩かせようとする》
です。
飼い主は、愛犬に歩いて欲しくておやつを見せます。
おやつ欲しさに愛犬は歩いて飼い主に近づきます。
おやつを食べ終わると、また立ち止まって飼い主を見詰めます。
飼い主は、またおやつを取り出します。
というサイクルを繰り返すことになります。
『止まれば声をかけてくれる』
『歩くのを止めるとおやつが出てくる』
を繰り返すことは、愛犬目線でいうと
【歩かない=利益が有】
の学習につながります。
愛犬が歩かない時に
◎声をかける
◎おやつで釣ろうとする
といった対応をする人と一緒に散歩に行くと、
《すぐに座り込む》
《立ち止まって飼い主を見つめる》
といった行動を取る可能性は高くなります。
「どうしたの?」
「ちゃんと歩いて」
といった声かけをすることが多いと思います。
しゃがみこんで愛犬の顔を良く見ようとする人もいるかもしれません。
飼い主としては、
(体調が悪いのかな?)
(どこか痛むのかな?)
といったことも心配になるかもしれません。
声かけ・顔をよく見ようとする、といったことは、ごく自然な行為なのかもしれません。
しかし、このような対応や反応を飼い主が示すと、愛犬は
『止まれば声をかけてくれる』
という学習をして、声をかけてくれることを期待して、歩くのを止めてしまう可能性があります。
声かけ以外によくあるのが、
《おやつで釣って歩かせようとする》
です。
飼い主は、愛犬に歩いて欲しくておやつを見せます。
おやつ欲しさに愛犬は歩いて飼い主に近づきます。
おやつを食べ終わると、また立ち止まって飼い主を見詰めます。
飼い主は、またおやつを取り出します。
愛犬が止まる
↓
飼い主がおやつを出す
↓
おやつを食べる
↓
少し歩いて止まる
↓
飼い主がおやつを出す
というサイクルを繰り返すことになります。
『止まれば声をかけてくれる』
『歩くのを止めるとおやつが出てくる』
を繰り返すことは、愛犬目線でいうと
【歩かない=利益が有】
の学習につながります。
愛犬が歩かない時に
◎声をかける
◎おやつで釣ろうとする
といった対応をする人と一緒に散歩に行くと、
《すぐに座り込む》
《立ち止まって飼い主を見つめる》
といった行動を取る可能性は高くなります。
愛犬が歩くのを止める
↓
愛犬に利益が有る対応
(おやつをあげる・声をかける)
↓
ますます歩くのを止めるようになる
歩いている時だけ褒める・ご褒美をあげる
上記のような
「歩かない問題」
を改善する(自発的に歩くようにする)ためには、愛犬が座り込んだり、立ち止まったりしても
☆声をかけない
☆相手にしない
☆淡々と歩き続ける
といった、対応が有効です。
逆に、愛犬がすたすた歩いている時に、飼い主も一緒に歩きながら
☆声をかける
☆顔をのぞきこんであげる
☆おやつをあげる
といった対応もしてあげます。
の構図で
【歩かない=利益が無】
【歩いている=利益が有】
を同時並行的に学習させてあげることが大切です。
参考動画
「歩かない問題」
を改善する(自発的に歩くようにする)ためには、愛犬が座り込んだり、立ち止まったりしても
☆声をかけない
☆相手にしない
☆淡々と歩き続ける
といった、対応が有効です。
逆に、愛犬がすたすた歩いている時に、飼い主も一緒に歩きながら
☆声をかける
☆顔をのぞきこんであげる
☆おやつをあげる
といった対応もしてあげます。
愛犬が歩くのを止める
↓
愛犬に利益が無い対応
(おやつをあげない・声をかけない・立ち止まらない)
↓
愛犬が歩きだす
↓
愛犬に利益が有る対応
(おやつをあげる・声をかける)
↓
自発的に歩くようになる
の構図で
【歩かない=利益が無】
【歩いている=利益が有】
を同時並行的に学習させてあげることが大切です。
参考動画
原因②:日常の関わり方が影響している
日常の関わり方も、人によって愛犬が歩く・歩かない、の違いが生じる理由になっている可能性があります。
「おねだり」への対応が歩かない原因になることも

「自分と一緒に行くと歩いてくれない」
という飼い主と、お話をしたり、愛犬との関わりを観察させてもらったりすると、
《おねだり行動》
に乗りがち、という共通点があることが多いと感じます。
家の中で過ごしている時に、愛犬が
◉前足で飼い主の足をひっかく
◉上目遣いで見つめる
◉言われてないのにお手をしてくる
◉キッチン(ご飯を用意する場所)にいる飼い主にまとわりつく
といった、行動を示してくることが多々あります。
これらは、飼い主からの愛犬にとって利益のある反応(おやつをくれる、かまってくれる、等)を引き出そうとして取る行動(=おねだり)です。
愛犬が散歩で歩かない人は、こういった場面で、愛犬のおねだりに乗っかって(乗せられて)、
◎頭を撫でる
◎声をかける
◎抱っこする
◎おやつをあげる
といった対応を示すことが多いです。
結果、愛犬はその人に対して《おねだり》をする可能性が高くなります。
この構図は
と同じです。
家の中での愛犬との関わり方(関係性)が、散歩の場面にも反映されている、といえます。
という飼い主と、お話をしたり、愛犬との関わりを観察させてもらったりすると、
《おねだり行動》
に乗りがち、という共通点があることが多いと感じます。
家の中で過ごしている時に、愛犬が
◉前足で飼い主の足をひっかく
◉上目遣いで見つめる
◉言われてないのにお手をしてくる
◉キッチン(ご飯を用意する場所)にいる飼い主にまとわりつく
といった、行動を示してくることが多々あります。
これらは、飼い主からの愛犬にとって利益のある反応(おやつをくれる、かまってくれる、等)を引き出そうとして取る行動(=おねだり)です。
愛犬が散歩で歩かない人は、こういった場面で、愛犬のおねだりに乗っかって(乗せられて)、
◎頭を撫でる
◎声をかける
◎抱っこする
◎おやつをあげる
といった対応を示すことが多いです。
結果、愛犬はその人に対して《おねだり》をする可能性が高くなります。
愛犬がおねだりをする
↓
愛犬に利益の有る対応
(おやつをあげる・かわいがる)
↓
同じ人におねだりをする
この構図は
愛犬が歩くのを止める
↓
愛犬に利益が有る対応
(おやつをあげる・声をかける)
↓
ますます歩くのを止めるようになる
と同じです。
家の中での愛犬との関わり方(関係性)が、散歩の場面にも反映されている、といえます。
飼い主の方から愛犬に働きかける【能動的な関わり】に変える

上記のような、
という、愛犬先行型の
【受動的な関わり方】
を
という、飼い主先行型の
【能動的な関わり方】
変えていくことが、散歩で歩かない問題の改善につながるかもしれません。
というように、飼い主側から愛犬に働きかける、という関わり方を普段からすることで、
《飼い主の言動に合わせて行動する》
という意識が愛犬に根付くことが期待できます。
散歩の時にも
《飼い主が歩いているなら、自分も歩く》
という意識になってくれることが期待できます。
とはいえ、一日二日の短期間で変化するものではありません。
数週間~数カ月のスパンで取り組んで、習慣化することが大切です。
愛犬が飼い主に働きかける(おねだりをする)
↓
飼い主が利益を提供
という、愛犬先行型の
【受動的な関わり方】
を
飼い主が愛犬に働きかける
↓
愛犬が適切に反応する
↓
飼い主が利益を提供
という、飼い主先行型の
【能動的な関わり方】
変えていくことが、散歩で歩かない問題の改善につながるかもしれません。
飼い主が愛犬を呼ぶ
↓
愛犬が飼い主のそばに来る
↓
なでてあげる
飼い主が「お手」を言う
↓
愛犬がお手をする
↓
おやつをあげる
というように、飼い主側から愛犬に働きかける、という関わり方を普段からすることで、
《飼い主の言動に合わせて行動する》
という意識が愛犬に根付くことが期待できます。
散歩の時にも
《飼い主が歩いているなら、自分も歩く》
という意識になってくれることが期待できます。
とはいえ、一日二日の短期間で変化するものではありません。
数週間~数カ月のスパンで取り組んで、習慣化することが大切です。
解決方法例:よく歩く人の行動を観察して真似する

家族の中には
《この人と一緒だと愛犬がよく歩く》
という人がいるかと思います。
その人が、愛犬に対してどのような関わり・振舞いをしているかを観察して、真似をしてみる、というのも有効だと思います。
散歩の時には
◎声をかけているタイミング
◎おやつをあげているか(orあげていないか)
◎歩く速さ
といった点に注目してみると良いでしょう。
散歩以外の、家の中での愛犬との関わり・振る舞いも注目してみると良いでしょう。
《この人と一緒だと愛犬がよく歩く》
という人がいるかと思います。
その人が、愛犬に対してどのような関わり・振舞いをしているかを観察して、真似をしてみる、というのも有効だと思います。
散歩の時には
◎声をかけているタイミング
◎おやつをあげているか(orあげていないか)
◎歩く速さ
といった点に注目してみると良いでしょう。
散歩以外の、家の中での愛犬との関わり・振る舞いも注目してみると良いでしょう。
誰でも愛犬と散歩に行けるようになろう(まとめ)

家族のみんなが愛犬のことを可愛がっていても、それぞれ生活スタイルも性格も違いますから、接し方に違いがあるのも当然です。
接し方が違えば、愛犬の認識や関係性も違ってきます。
時にはそれが、
◎いつもお母さんの後にくっついている
◎遊びをねだるのはお兄ちゃんだけ
◎お父さんの布団にしか入らない
と、態度としてはっきりと出る場合もあるでしょう。
生活に支障がなければ、そのような違いもそのままで問題はないですが、
【散歩に行く人を選ぶ】
といった、愛犬の健康に支障が生じかねい行動の場合は、家族で協力して改善に取り組むことをお勧めします。
接し方が違えば、愛犬の認識や関係性も違ってきます。
時にはそれが、
◎いつもお母さんの後にくっついている
◎遊びをねだるのはお兄ちゃんだけ
◎お父さんの布団にしか入らない
と、態度としてはっきりと出る場合もあるでしょう。
生活に支障がなければ、そのような違いもそのままで問題はないですが、
【散歩に行く人を選ぶ】
といった、愛犬の健康に支障が生じかねい行動の場合は、家族で協力して改善に取り組むことをお勧めします。
ご質問やご相談をお寄せください
「うちの子の悩みも聞いて欲しい」
「こんな場合はどうしたら良いの?」
等々、質問したいことや相談したいことはありませんか?
佐々木ドッグトレーニングでは、飼い主さんからの質問や相談を随時受け付けています。
「こんなこと聞いても良いの?」
というささいなことでも構いません。
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「こんな場合はどうしたら良いの?」
等々、質問したいことや相談したいことはありませんか?
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「こんなこと聞いても良いの?」
というささいなことでも構いません。
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