他の犬に会うと吠えてしまい、犬同士の挨拶がうまくできないと悩んでいませんか?本記事では、犬が挨拶の場面で吠える理由と、無理なく実践できる改善の考え方・しつけ方法を、わかりやすく解説していきす。
犬同士の挨拶の時に吠える理由
犬同士の挨拶の時に吠える理由には、以下のようなことが考えられます。
緊張に耐えられなくて(緊張が限界値を超えて)吠える

緊張に耐えられなくて吠える、という犬は多いです。
特に
◎犬や人が苦手
◎犬同士の関わりが不慣れ
といった、内向的傾向の性格の子に多く見受けられます。
このような子は、犬同士の挨拶の時に緊張します。
緊張が、その子が耐えられる限界値(許容量)を超えると、黙っていることができなくて吠えてしまいます。
《限界まで膨らんだ風船が破裂した状態》
とも言えます。
この場合の風船は、緊張に対する許容量を表します。
風船の大きさ・伸縮性・柔軟性には個体差があります。
よって、注入されるガス(緊張)が許容量を超えるタイミングはそれぞれです。
◎犬を見た瞬間
◎犬が1m以内に近づいた時
◎臭いを嗅ぎ合って数秒経った時
等、吠えるタイミングに個体差があるのも、そのためです。
また、ガスを送り込む勢いが強い・ガスの体積が大きい(緊張の度合いが強い)ほど、吠える強度(声の大きさ、継続時間の長さ、等)も増します。
◎何回か会ったことのある犬
◎初めて会った犬
◎通り慣れた散歩道
◎初めての場所
といった場面・状況の違いによって
◉一声吠えるだけで終わる
◉相手の犬が遠ざかるまで吠え続ける
といった差があるのも、そのためです。
特に
◎犬や人が苦手
◎犬同士の関わりが不慣れ
といった、内向的傾向の性格の子に多く見受けられます。
このような子は、犬同士の挨拶の時に緊張します。
緊張が、その子が耐えられる限界値(許容量)を超えると、黙っていることができなくて吠えてしまいます。
《限界まで膨らんだ風船が破裂した状態》
とも言えます。
この場合の風船は、緊張に対する許容量を表します。
風船の大きさ・伸縮性・柔軟性には個体差があります。
よって、注入されるガス(緊張)が許容量を超えるタイミングはそれぞれです。
◎犬を見た瞬間
◎犬が1m以内に近づいた時
◎臭いを嗅ぎ合って数秒経った時
等、吠えるタイミングに個体差があるのも、そのためです。
また、ガスを送り込む勢いが強い・ガスの体積が大きい(緊張の度合いが強い)ほど、吠える強度(声の大きさ、継続時間の長さ、等)も増します。
◎何回か会ったことのある犬
◎初めて会った犬
◎通り慣れた散歩道
◎初めての場所
といった場面・状況の違いによって
◉一声吠えるだけで終わる
◉相手の犬が遠ざかるまで吠え続ける
といった差があるのも、そのためです。
「楽しい・嬉しい」が抑えられなくて(高揚感が限界値を超えて)吠える

楽しさや嬉しさが抑えられなくて吠える、という子もいます。
◎犬と遊ぶことが好き
◎人にかまってもらうのが好き
といった、外交的傾向な性格の子に多く見受けられます。
「楽しい・嬉しい」という高揚感が限界値を超えると、
☆吠える
☆相手の犬に勢いよく向かっていく
という行動が発現することになります。
緊張に耐えきれなくて吠える場合と同様、高揚感が抑えきれなくて吠えるのは、
《限界まで膨らんだ風船が破裂した状態》
です。
風船の体積・伸縮性には個体差がありますから、吠えるタイミングや強度はそれぞれです。
高揚感が膨らむ速度や強さの程度には、状況による違いがあります。
◎いつも遊んでいる犬
◎よくかわいがってくれる人
◎初めての犬
◎いつも遊ぶ場所
◎初めての場所
等、場面・状況が異なると、吠える声の大きさや継続時間、身体全体の勢い、といったものに差が生じます。
本人は相手と関わりたい気持ちが抑えきれずに吠えるわけですが、相手の子が
◉犬が苦手
◉神経質
という性格だったりすると、嫌がられて犬同士の付き合いに支障が出ることもあります。
◎犬と遊ぶことが好き
◎人にかまってもらうのが好き
といった、外交的傾向な性格の子に多く見受けられます。
「楽しい・嬉しい」という高揚感が限界値を超えると、
☆吠える
☆相手の犬に勢いよく向かっていく
という行動が発現することになります。
緊張に耐えきれなくて吠える場合と同様、高揚感が抑えきれなくて吠えるのは、
《限界まで膨らんだ風船が破裂した状態》
です。
風船の体積・伸縮性には個体差がありますから、吠えるタイミングや強度はそれぞれです。
高揚感が膨らむ速度や強さの程度には、状況による違いがあります。
◎いつも遊んでいる犬
◎よくかわいがってくれる人
◎初めての犬
◎いつも遊ぶ場所
◎初めての場所
等、場面・状況が異なると、吠える声の大きさや継続時間、身体全体の勢い、といったものに差が生じます。
本人は相手と関わりたい気持ちが抑えきれずに吠えるわけですが、相手の子が
◉犬が苦手
◉神経質
という性格だったりすると、嫌がられて犬同士の付き合いに支障が出ることもあります。
吠えることなく犬同士の挨拶や付き合いができるためのしつけ方法
◎緊張に耐えきれない
◎高揚感をおさえきれない
と、理由に違いがあったとしても、吠えるという行動が犬同士の挨拶や付き合いを阻害してしまっている点では同じです。
そんな愛犬を、挨拶や付き合いが上手になるためのしつけに取り組む際には
【風船を破裂させない】
【ガスが溜まるのを防ぐ】
という観点に基づいて考えてみるのも、アプローチ方法の一つです。
◎高揚感をおさえきれない
と、理由に違いがあったとしても、吠えるという行動が犬同士の挨拶や付き合いを阻害してしまっている点では同じです。
そんな愛犬を、挨拶や付き合いが上手になるためのしつけに取り組む際には
【風船を破裂させない】
【ガスが溜まるのを防ぐ】
という観点に基づいて考えてみるのも、アプローチ方法の一つです。
犬同士が止まった状態だと緊張・高揚感が高まりやすい=吠えやすい

犬同士の挨拶をする際には、お互いが立ち止まっているのがほとんどです。
止まった(身体動作が無い)状態というのは、緊張や高揚感が高まりやすい(風船にガスがどんどん注入されている)状況です。
結果、吠えるという行動の発現(風船の破裂)も招きやすいです。
止まった(身体動作が無い)状態というのは、緊張や高揚感が高まりやすい(風船にガスがどんどん注入されている)状況です。
結果、吠えるという行動の発現(風船の破裂)も招きやすいです。
歩いていると緊張・高揚感が高まりにくい=吠えるのを抑制

犬同士の挨拶の時に吠えるのを改善するには、
【相手の犬と一緒に歩くことから始める】
という方法がお勧めです。
継続的な身体動作には、緊張・高揚感の高まりを抑制する効果(リラックス効果)があります。
人も、
☆緊張
☆イライラ
☆期待感でうずうず
といった場面で
◎ペン回し
◎貧乏ゆすり
◎手をこすり合わせる
◎部屋の中を歩き回る
といった身体動作を無意識のうちにすることがあります。
継続的な身体動作をすることで、高まる緊張や高揚感を抑制・緩和する効果があるからです。
止まっているとすぐに吠える犬も、歩き続けることで緊張・高揚感の高まりが抑制・緩和されて、吠えにくくなります。
ガスを送り込まれている風船はそのままだと破裂します。
しかし別の口から少しずつガスを抜き続けることで、破裂を防ぐことができます。
相手の犬と一緒に歩き続けることは、風船から少しずつガスを抜き続ける、
【ガス抜き効果】
と言うことができます。
挨拶の時に吠えてしまう場合は、相手の犬の飼い主さんに頼んで、まずは一緒に歩いてもらいましょう。
慣れないうちは歩きながらも吠えてしまうかもしれません。
道の端と端に離れて歩くことから始めていくと良いでしょう。
歩き続けるうちに、吠えることがおさまっていくはずです。
吠えないで歩くことが継続的にできたら、歩きながら褒める・おやつをあげる。
歩きながら相手の犬との距離を近づけてみる
このような経験を重ねることで
《近くに犬がいても過度に緊張・高揚しない》
ことを学習することが期待できます。
一回や二回で学習できることではないので、生活の中で積み重ねて習慣化することが大切です。
参考動画
【相手の犬と一緒に歩くことから始める】
という方法がお勧めです。
継続的な身体動作には、緊張・高揚感の高まりを抑制する効果(リラックス効果)があります。
人も、
☆緊張
☆イライラ
☆期待感でうずうず
といった場面で
◎ペン回し
◎貧乏ゆすり
◎手をこすり合わせる
◎部屋の中を歩き回る
といった身体動作を無意識のうちにすることがあります。
継続的な身体動作をすることで、高まる緊張や高揚感を抑制・緩和する効果があるからです。
止まっているとすぐに吠える犬も、歩き続けることで緊張・高揚感の高まりが抑制・緩和されて、吠えにくくなります。
ガスを送り込まれている風船はそのままだと破裂します。
しかし別の口から少しずつガスを抜き続けることで、破裂を防ぐことができます。
相手の犬と一緒に歩き続けることは、風船から少しずつガスを抜き続ける、
【ガス抜き効果】
と言うことができます。
挨拶の時に吠えてしまう場合は、相手の犬の飼い主さんに頼んで、まずは一緒に歩いてもらいましょう。
慣れないうちは歩きながらも吠えてしまうかもしれません。
道の端と端に離れて歩くことから始めていくと良いでしょう。
歩き続けるうちに、吠えることがおさまっていくはずです。
吠えないで歩くことが継続的にできたら、歩きながら褒める・おやつをあげる。
歩きながら相手の犬との距離を近づけてみる
このような経験を重ねることで
《近くに犬がいても過度に緊張・高揚しない》
ことを学習することが期待できます。
一回や二回で学習できることではないので、生活の中で積み重ねて習慣化することが大切です。
参考動画
早めにその場を立ち去る

上記のような相手の飼い主と犬に協力してもらうしつけ方法に取り組むには、相手の飼い主さんが知り合いだったり顔見知りだったりして、コミュニケーションが取れることが前提です。
出会う飼い主さんのみんなが知り合いという訳ではありません。
相手の飼い主や犬が顔なじみではない場合は、早めにその場を離れることが無難な対応だといえます。
愛犬が吠え続けていたとしても、黙ってリードを引いて立ち去りましょう。
「犬に吠えないこと」
を学習することにはなりませんが、早目に立ち去ることで継続的に吠えることを止めることは出来ます。
少なくとも、吠えることを過度に強化・助長することは防げます。
出会う飼い主さんのみんなが知り合いという訳ではありません。
相手の飼い主や犬が顔なじみではない場合は、早めにその場を離れることが無難な対応だといえます。
愛犬が吠え続けていたとしても、黙ってリードを引いて立ち去りましょう。
「犬に吠えないこと」
を学習することにはなりませんが、早目に立ち去ることで継続的に吠えることを止めることは出来ます。
少なくとも、吠えることを過度に強化・助長することは防げます。
飼い主のこんな対応はNG
愛犬が吠える時のNG対応としては、以下のようなものがあります。
声をかけてなだめようとする
愛犬が吠えている時に飼い主がなだめるよう声をかけることで、
「吠える自分を応援してくれている」
「褒めてもらっている」
という勘違い(誤学習)を招く可能性があります。
という経験を積むことで、吠えることをかえって強化・助長してしまうこともあります。
「吠える自分を応援してくれている」
「褒めてもらっている」
という勘違い(誤学習)を招く可能性があります。
吠える
↓
飼い主の声かけ
という経験を積むことで、吠えることをかえって強化・助長してしまうこともあります。
抱っこして立ち去る
愛犬が小型犬の場合
《抱っこをしてその場から立ち去る》
という対応をする飼い主さんも多いと思います。
そうすることで一時的には吠えることを止めることは出来ます。
しかし、抱っこという形で介入することで、愛犬が自ら学習する機会を奪う可能性があります。
その場を立ち去るにしても、愛犬自身の足で歩いて離れることで、前述した
【ガス抜き効果】
を愛犬自身が体感することが期待できます。
《抱っこをしてその場から立ち去る》
という対応をする飼い主さんも多いと思います。
そうすることで一時的には吠えることを止めることは出来ます。
しかし、抱っこという形で介入することで、愛犬が自ら学習する機会を奪う可能性があります。
その場を立ち去るにしても、愛犬自身の足で歩いて離れることで、前述した
【ガス抜き効果】
を愛犬自身が体感することが期待できます。
「犬の吠える」=悪いこと?
『犬が吠える=悪いこと』
という価値観が、世間には浸透していると思います。
自分の愛犬が他の犬や人に吠えることは、
◉びっくり
◉恐怖
◉不快感
といったものを相手に与えてしまうので、
「申し訳ない」
「恥ずかしい」
と感じるのも、当然だといえます。
一方、限界値まで高まった緊張感・高揚感、といったものを解消・放出するために
『吠える』
という行動を取ることは、犬にとっては自然な生理的反応です。
この構図は、人間が緊張・高揚する場面で
◎貧乏ゆすり
◎歩き回る
◎頭を掻く
◎叫ぶ
◎ガッツポーズ
といった行動を無意識に取ることと同じです。
人間の価値観では
【悪いこと】
なことも、犬にとっては
【自身を守るための自然(生理的)な行動】
と受け止めてあげることが、改善に向けての第一歩です。
という価値観が、世間には浸透していると思います。
自分の愛犬が他の犬や人に吠えることは、
◉びっくり
◉恐怖
◉不快感
といったものを相手に与えてしまうので、
「申し訳ない」
「恥ずかしい」
と感じるのも、当然だといえます。
一方、限界値まで高まった緊張感・高揚感、といったものを解消・放出するために
『吠える』
という行動を取ることは、犬にとっては自然な生理的反応です。
緊張・高揚感が高まる(限界値を超える)
↓
吠える
↓
緊張・高揚感が下がる(限界値以下になる)
この構図は、人間が緊張・高揚する場面で
◎貧乏ゆすり
◎歩き回る
◎頭を掻く
◎叫ぶ
◎ガッツポーズ
といった行動を無意識に取ることと同じです。
人間の価値観では
【悪いこと】
なことも、犬にとっては
【自身を守るための自然(生理的)な行動】
と受け止めてあげることが、改善に向けての第一歩です。
まとめ

犬同士の挨拶の時に吠えると、仲の良い友達もできにくかったりします。
上手に挨拶や付き合いができるようになって欲しいと、多く飼い主さんが望んでいることでしょう。
とはいえ、相手があることなので、飼い主と愛犬との関係性だけで改善することは難しい場合が多いです。
知り合いの飼い主や犬に協力してもらいながら、まずは距離を置いて一緒に歩くことから始めてみる。
他の犬と一緒に行動することを少しずつ習慣化していく。
といった方法だと、無理なく取り組めると思います。
また、犬のしつけの話なのに
《風船が破裂する》
という例えが唐突に出てくると、
「何の関係があるの?」
と感じるかもしれません。
しかし、複雑かつ困難に感じられる事象(この場合は犬の問題行動)を、具体的・簡易的なイメージに置き換えてみることで、問題の本質を明確かつシンプルに捉えやすくなることもあります。
今回は風船に例えましたが、
《目盛りの針がMaxに振り切った状態》
《コップから水があふれた状態》
《火山からマグマが噴出した状態》
といった例えもできるでしょう。
問題と感じる行動を、思い浮かべやすいイメージに例えてみることが、愛犬のしつけに悩んだ際には有効なこともあります。
上手に挨拶や付き合いができるようになって欲しいと、多く飼い主さんが望んでいることでしょう。
とはいえ、相手があることなので、飼い主と愛犬との関係性だけで改善することは難しい場合が多いです。
知り合いの飼い主や犬に協力してもらいながら、まずは距離を置いて一緒に歩くことから始めてみる。
他の犬と一緒に行動することを少しずつ習慣化していく。
といった方法だと、無理なく取り組めると思います。
また、犬のしつけの話なのに
《風船が破裂する》
という例えが唐突に出てくると、
「何の関係があるの?」
と感じるかもしれません。
しかし、複雑かつ困難に感じられる事象(この場合は犬の問題行動)を、具体的・簡易的なイメージに置き換えてみることで、問題の本質を明確かつシンプルに捉えやすくなることもあります。
問題の本質の明確化・簡素化
↓
具体的な改善方法の考案
今回は風船に例えましたが、
《目盛りの針がMaxに振り切った状態》
《コップから水があふれた状態》
《火山からマグマが噴出した状態》
といった例えもできるでしょう。
問題と感じる行動を、思い浮かべやすいイメージに例えてみることが、愛犬のしつけに悩んだ際には有効なこともあります。
ご質問やご相談をお寄せください
「うちの子の悩みも聞いて欲しい」
「こんな場合はどうしたら良いの?」
等々、質問したいことや相談したいことはありませんか?
佐々木ドッグトレーニングでは、飼い主さんからの質問や相談を随時受け付けています。
「こんなこと聞いても良いの?」
という些細なことでも構いません。
メールでの相談は無料ですので、お問い合わせフォームからお気軽にお寄せください。
「こんな場合はどうしたら良いの?」
等々、質問したいことや相談したいことはありませんか?
佐々木ドッグトレーニングでは、飼い主さんからの質問や相談を随時受け付けています。
「こんなこと聞いても良いの?」
という些細なことでも構いません。
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