愛犬とのお散歩で大切なことは、
引っ張らないこと・臭いを嗅ぎまわらないことetc…
を教えて、お行儀よく歩くことでしょうか。
それよりも、まずは
「お散歩は楽しい」
と思わせてあげることの方が、大切なのではないでしょうか。
「お散歩は〇〇じゃなきゃいけない」「〇〇させちゃいけない」という情報が多い
お散歩は愛犬との生活で欠かせない毎日の習慣です。
毎日のことだけに、
◉グイグイ引っ張る
◉拾い食いをしちゃう
◉出会う人や犬に吠える
と、お散歩にまつわる問題で困っている方は多いと思います。
それだけに、お散歩に関するしつけの情報も、ネットで検索すれば沢山出てきます。
そのような記事や書きこみを読んでみると、
◉お散歩では愛犬に前を歩かせてはいけない
◉愛犬が引っ張ったらリードで止める
◉臭いを好き勝手に嗅がせてはいけない
といった内容のものも見られます。
僕は仕事柄、
『お散歩デビュー前の子犬』
の飼い主さんとお話させて頂くことが多いです。
そんな時に気になるのが、お散歩デビューの前から
「引っ張らないようにさせないと…」
「あちこち臭いを嗅がないようにしないと…」
という事を心配する飼い主さんが多いことです。
上記のようなネットの情報も影響しているのかもしれません。
毎日の習慣になることなので、
「散歩中もちゃんと言うことを聞いてくれるかな…」
「引っ張られて転んだりするんじゃないか…」
「吠えたりしてまわりに迷惑をかけないかな…」
と色々と心配になるのも無理もないでしょう。
そんな時に考えて欲しいのが、
『なんのために愛犬とお散歩に行くのか?』
ということです。
毎日のことだけに、
◉グイグイ引っ張る
◉拾い食いをしちゃう
◉出会う人や犬に吠える
と、お散歩にまつわる問題で困っている方は多いと思います。
それだけに、お散歩に関するしつけの情報も、ネットで検索すれば沢山出てきます。
そのような記事や書きこみを読んでみると、
◉お散歩では愛犬に前を歩かせてはいけない
◉愛犬が引っ張ったらリードで止める
◉臭いを好き勝手に嗅がせてはいけない
といった内容のものも見られます。
僕は仕事柄、
『お散歩デビュー前の子犬』
の飼い主さんとお話させて頂くことが多いです。
そんな時に気になるのが、お散歩デビューの前から
「引っ張らないようにさせないと…」
「あちこち臭いを嗅がないようにしないと…」
という事を心配する飼い主さんが多いことです。
上記のようなネットの情報も影響しているのかもしれません。
毎日の習慣になることなので、
「散歩中もちゃんと言うことを聞いてくれるかな…」
「引っ張られて転んだりするんじゃないか…」
「吠えたりしてまわりに迷惑をかけないかな…」
と色々と心配になるのも無理もないでしょう。
そんな時に考えて欲しいのが、
『なんのために愛犬とお散歩に行くのか?』
ということです。
お散歩って、何のために行くの?
ところで、なんで一緒に行くのでしょうか。
飼い主さんによって理由はそれぞれでしょう。
一番に挙げられるのは
『運動のため』
ということではないでしょうか。
犬は人と暮らす前の野生の時代には、
◉獲物を見つけて追いかける
◉テリトリーを見回る
ということをして生活していました。
可愛い姿(特に小型犬)からは想像しにくいかもしれませんが、本来はとても活発な動物なのです。
適度な運動を毎日させてあげることは愛犬の健康の維持のために欠かせません。
「何のためにお散歩に行くの?」
と聞かれて、
「運動のため」
というのはもっともです。
それに加えて、お散歩に行く理由として僕が強調したいのが、
「愛犬を楽しませてあげるため」
「リフレッシュさせてあげるため」
というものです。
飼い主さんによって理由はそれぞれでしょう。
一番に挙げられるのは
『運動のため』
ということではないでしょうか。
犬は人と暮らす前の野生の時代には、
◉獲物を見つけて追いかける
◉テリトリーを見回る
ということをして生活していました。
可愛い姿(特に小型犬)からは想像しにくいかもしれませんが、本来はとても活発な動物なのです。
適度な運動を毎日させてあげることは愛犬の健康の維持のために欠かせません。
「何のためにお散歩に行くの?」
と聞かれて、
「運動のため」
というのはもっともです。
それに加えて、お散歩に行く理由として僕が強調したいのが、
「愛犬を楽しませてあげるため」
「リフレッシュさせてあげるため」
というものです。
正しいお散歩って、何?
お散歩で大切なのは何か。
そのことをお伝えするために、今回は柴犬のユリちゃんに登場してもらいます。
写真でユリちゃんのお散歩の様子を紹介します。
注目してほしいのは、ユリちゃんの表情です。
そのことをお伝えするために、今回は柴犬のユリちゃんに登場してもらいます。
写真でユリちゃんのお散歩の様子を紹介します。
注目してほしいのは、ユリちゃんの表情です。
グイグイ引っ張ってるから、ダメなお散歩?
写真はお散歩中のユリちゃん。
飼い主さんの前を元気よく歩いています。
もしも
『引っ張らないで歩くことが正しいお散歩』
という観点から見たとしたら
『NGなお散歩』
になると思います。
でも、ユリちゃん自身はすごく楽しそうに見えませんか?
飼い主さんの前を元気よく歩いています。
もしも
『引っ張らないで歩くことが正しいお散歩』
という観点から見たとしたら
『NGなお散歩』
になると思います。
でも、ユリちゃん自身はすごく楽しそうに見えませんか?
好きなように臭いを嗅いでるから、ダメなお散歩?
続いては、草むらに立ち寄るゆりちゃん。
熱心に臭いを嗅いでいます。
虫でもいるんでしょうか?
動物が通った足跡でもあるんでしょうか?
もしも
『臭いを嗅ぎまわらないのが正しいお散歩』
という観点から見たら
『ダメなお散歩』
になると思います。
でも、ユリちゃんの後ろ姿は生き生きとしているように見えませんか?
熱心に臭いを嗅いでいます。
虫でもいるんでしょうか?
動物が通った足跡でもあるんでしょうか?
もしも
『臭いを嗅ぎまわらないのが正しいお散歩』
という観点から見たら
『ダメなお散歩』
になると思います。
でも、ユリちゃんの後ろ姿は生き生きとしているように見えませんか?
まずは『お散歩って楽しい!』を感じることを大切にしてあげたい
ユリちゃんの散歩の様子を見て、
◉グイグイ引っ張っている
◉臭いを嗅ぎまわっている
から
『ダメなお散歩の例』
というように感じる方もいるかもしれません。
しかし、注目して欲しいのは
『ユリちゃんの表情が生き生きとしている』
というところです。
どの写真からも
「今日もお散歩が楽しいなぁ~」
というゆりちゃんの声が聞こえてきそうに感じるのは、僕だけでしょうか。
◉とても活動的
◉人間よりも嗅覚がはるかに発達している
という特徴を持った動物である犬にとって、
◉元気よくスタスタ歩く
◉色んな臭いを嗅ぐ
とうことは、とても楽しいことです。
◉引っ張らないで歩く
◉臭いを嗅ぎまわらない
ということを教えてあげることが必要になることもあると思います。
しかし、はじめから
◉大人しくさせる
◉お行儀よく歩く
ということを頑張って教えようとしても、飼い主さんも愛犬も疲れてしまいます。
何より、せっかくのお散歩があまり楽しく感じられなくなってしまうかもしれません。
『お散歩って楽しい!』
ということを愛犬が感じるようになることを、まずは大切にして欲しいと思います。
◉グイグイ引っ張っている
◉臭いを嗅ぎまわっている
から
『ダメなお散歩の例』
というように感じる方もいるかもしれません。
しかし、注目して欲しいのは
『ユリちゃんの表情が生き生きとしている』
というところです。
どの写真からも
「今日もお散歩が楽しいなぁ~」
というゆりちゃんの声が聞こえてきそうに感じるのは、僕だけでしょうか。
◉とても活動的
◉人間よりも嗅覚がはるかに発達している
という特徴を持った動物である犬にとって、
◉元気よくスタスタ歩く
◉色んな臭いを嗅ぐ
とうことは、とても楽しいことです。
◉引っ張らないで歩く
◉臭いを嗅ぎまわらない
ということを教えてあげることが必要になることもあると思います。
しかし、はじめから
◉大人しくさせる
◉お行儀よく歩く
ということを頑張って教えようとしても、飼い主さんも愛犬も疲れてしまいます。
何より、せっかくのお散歩があまり楽しく感じられなくなってしまうかもしれません。
『お散歩って楽しい!』
ということを愛犬が感じるようになることを、まずは大切にして欲しいと思います。
楽しくないと続かない(まとめ)
『お散歩は愛犬にとって不可欠』
と分かってはいても
「面倒くさいなぁ」
となることもあるものです。
◉引っ張らせないようにしなきゃいけない
◉臭いを嗅がせないようにしなきゃいけない
みたいに、
『正しいお散歩はこうあるべき』
と頑張り過ぎてしまうと、ますます面倒になってしまいやすくなるかもしれません。
はたから見て少々お行儀の悪そうなであっても、
◉楽しそう
◉嬉しそう
◉生き生きしている
という表情を愛犬がしてくれると、
「お散歩に連れ出してあげて良かった」
と感じて、。飼い主さんの足取りも軽くなると思います。
『愛犬と飼い主の心と身体の健康』
のためにもお散歩の習慣を続けることが必要です。
続けるためには、まずは飼い主さんも愛犬も
【お散歩は楽しい】
と感じることが大切です。
◉お行儀のよいお散歩
◉正しいお散歩
よりも、まずは
『楽しいお散歩』
を目指して欲しいと思います。
と分かってはいても
「面倒くさいなぁ」
となることもあるものです。
◉引っ張らせないようにしなきゃいけない
◉臭いを嗅がせないようにしなきゃいけない
みたいに、
『正しいお散歩はこうあるべき』
と頑張り過ぎてしまうと、ますます面倒になってしまいやすくなるかもしれません。
はたから見て少々お行儀の悪そうなであっても、
◉楽しそう
◉嬉しそう
◉生き生きしている
という表情を愛犬がしてくれると、
「お散歩に連れ出してあげて良かった」
と感じて、。飼い主さんの足取りも軽くなると思います。
『愛犬と飼い主の心と身体の健康』
のためにもお散歩の習慣を続けることが必要です。
続けるためには、まずは飼い主さんも愛犬も
【お散歩は楽しい】
と感じることが大切です。
◉お行儀のよいお散歩
◉正しいお散歩
よりも、まずは
『楽しいお散歩』
を目指して欲しいと思います。