家の中だとしっかり出来る「お座り」や「待て」が場所とか条件が変わると(例えばお散歩中とか)出来ないってことありませんか?
「反抗してる」「忘れたふりをしている」
と思っちゃう飼い主さんもいるようですが、意外なことが理由だったりすることもあります。
お家の中だと上手に出来るのに…
●お座り
●伏せ
●マテ
等々のコマンドを愛犬に教えてあげている飼い主さんも多いと思います。
そんな飼い主さんからよく聞くのが
「お家の中だと上手に出来るのに、散歩中(外)だとなかなか出来ない」
という話です。
●伏せ
●マテ
等々のコマンドを愛犬に教えてあげている飼い主さんも多いと思います。
そんな飼い主さんからよく聞くのが
「お家の中だと上手に出来るのに、散歩中(外)だとなかなか出来ない」
という話です。
順調にコマンドを覚えてくれたポモロン君

登場してもらうのはチワワのポモロン君。
写真のように、「お座り」も「伏せ」も
もバッチリ覚えてくれています。
そんなポモロン君。
お散歩中だとお座りがなかなか出来ない…
という事なので、まずはお散歩の時に使っているハーネスを着けてもらいました。
写真のように、「お座り」も「伏せ」も
もバッチリ覚えてくれています。
そんなポモロン君。
お散歩中だとお座りがなかなか出来ない…
という事なので、まずはお散歩の時に使っているハーネスを着けてもらいました。
ハーネス着けたら…

ハーネスを着けたポモロン君。
飼い主さんが
「お座り」
を言っても、ご覧のように固まったまま。
いつもならすぐに出来るのに…
硬い表情だったり、うつむき気味だったり、という様子を観測して、
『ハーネスで肩や脇腹のあたりが覆われている違和感』
を感じているようだと推測しました。
(いつも室内で練習する時はノーリード)
身体のどこかに違和感があると、
●集中力・注意力が欠ける
●思うように体が動かない
となるのは人も同じだと思います。
お散歩中に覚えたコマンドが出来ないのは、
『屋外だと色々な事が気になってしまう』
という理由以外に、
●ハーネスが気になって集中できない
●身体が思うように動かせない
というのも一因だと思われます。
飼い主さんが
「お座り」
を言っても、ご覧のように固まったまま。
いつもならすぐに出来るのに…
硬い表情だったり、うつむき気味だったり、という様子を観測して、
『ハーネスで肩や脇腹のあたりが覆われている違和感』
を感じているようだと推測しました。
(いつも室内で練習する時はノーリード)
身体のどこかに違和感があると、
●集中力・注意力が欠ける
●思うように体が動かない
となるのは人も同じだと思います。
お散歩中に覚えたコマンドが出来ないのは、
『屋外だと色々な事が気になってしまう』
という理由以外に、
●ハーネスが気になって集中できない
●身体が思うように動かせない
というのも一因だと思われます。
まず室内で慣らす

そんなポモロン君がぽ散歩中でもコマンドが出来るようになるには、
室内でハーネスを着けた状態で練習することが有効です。
まずは安心できて集中しやすい環境で、
『ハーネスの違和感』
に慣らしていってあげます。
ノーリードの時に比べて
●時間をかけてあげる
●オヤツを顔に近づけてあげる
といった工夫をする(簡単にしてあげる)ことで、
ハーネスを着けていてもお座りが出来るようになってきました。
室内でハーネスを着けた状態で練習することが有効です。
まずは安心できて集中しやすい環境で、
『ハーネスの違和感』
に慣らしていってあげます。
ノーリードの時に比べて
●時間をかけてあげる
●オヤツを顔に近づけてあげる
といった工夫をする(簡単にしてあげる)ことで、
ハーネスを着けていてもお座りが出来るようになってきました。
原因は意外と単純だったりすることも
出来るはずのことをやってくれないと
●反抗している
●わざとやらない
●いやがらせ
と、愛犬のメンタルの部分に原因を求めてしまうかもしれません。
もちろんそれが原因になっている場合も多いのですが、
ポモロン君のように
『身体的な理由』
が原因になっていると思われる場合もあります。
頭を悩ましている問題の原因が意外と単純な事だった、
というのは割とよくある話です。
●反抗している
●わざとやらない
●いやがらせ
と、愛犬のメンタルの部分に原因を求めてしまうかもしれません。
もちろんそれが原因になっている場合も多いのですが、
ポモロン君のように
『身体的な理由』
が原因になっていると思われる場合もあります。
頭を悩ましている問題の原因が意外と単純な事だった、
というのは割とよくある話です。