この記事では、人が多い初詣に愛犬を連れて行く際に気をつけると良いと思われることについて、述べていきます。最近は、ペット(特に犬)との同伴が可能なホテル・レストラン・レジャー施設、といったものが増えてきていて、愛犬とのお出かけを楽しむ飼い主さんも多くいると思います。お正月の初詣に愛犬と一緒に出かける予定のある方はこの記事を参考にしてみてください。
☞【神奈川県】犬(ペット)OKな神社・寺 5選
初詣の人ごみの中は犬にとっても人にとっても危険がいっぱい?
愛犬とお出かけする際にまず認識しておきたいことは、初詣のような人ごみの中に愛犬を連れて行くことには、様々なリスクが潜んでいる、ということです。
愛犬が恐怖・嫌な思い・脅威、を感じるリスク
人ごみの中では、人は足元への注意が薄くなりがちです。
そうすると、
◦トイプードル
◦チワワ
◦ミニチュアダックスフンド
等の小型犬は、いることに気が付いてもらえずに、足がぶつかってしまったり、足や尻尾を踏まれてしまうリスクがあります。
また、大型犬の尻尾を踏まれてしまう、ということもあり得ます。
時には深刻な怪我につながることもあります。
深刻な怪我にならなかったとしても、
●怖い
●痛い
といった経験が愛犬に強烈に植え付けられて、人のことが嫌いになったり、人が沢山いる場所に行くことを嫌がるようになるリスクがあります。
これらのリスクを避けるためには、
☆抱っこする
☆カートに乗せる
☆行列には並ばない
といったことが有効です。
そうすると、
◦トイプードル
◦チワワ
◦ミニチュアダックスフンド
等の小型犬は、いることに気が付いてもらえずに、足がぶつかってしまったり、足や尻尾を踏まれてしまうリスクがあります。
また、大型犬の尻尾を踏まれてしまう、ということもあり得ます。
時には深刻な怪我につながることもあります。
深刻な怪我にならなかったとしても、
●怖い
●痛い
といった経験が愛犬に強烈に植え付けられて、人のことが嫌いになったり、人が沢山いる場所に行くことを嫌がるようになるリスクがあります。
これらのリスクを避けるためには、
☆抱っこする
☆カートに乗せる
☆行列には並ばない
といったことが有効です。
吠える・噛みつく・逃げる…ビックリした愛犬が危険行動を起こすリスク
人ごみの中では、故意でなくとも人にぶつかる可能性があります。
また、中には犬好きな人が急に声をかけたり触ってきたりすることもあるかもしれません。
そんな際に愛犬が驚いて
●吠える
●噛みつく
といった、予想外の行動に出てしまうかもしれません。
周囲の人に迷惑をかけたり、最悪の場合は怪我を負わせてしまったりするリスクがあります。
また、驚いた愛犬が逃げようとして走り出して、リードが手から離れてしまうといった、逃亡のリスクもあります。
愛犬に
◉知らない人に吠える
◉ビックリしやすい
という傾向がある場合は、無理して初詣に連れて行くことは避けるべきでしょう。
いつもはそのような傾向がみられない場合でも、
「いつ何時、予想外の危険行動に出るかもしれない」
という注意を怠らないようにする必要があります。
また、中には犬好きな人が急に声をかけたり触ってきたりすることもあるかもしれません。
そんな際に愛犬が驚いて
●吠える
●噛みつく
といった、予想外の行動に出てしまうかもしれません。
周囲の人に迷惑をかけたり、最悪の場合は怪我を負わせてしまったりするリスクがあります。
また、驚いた愛犬が逃げようとして走り出して、リードが手から離れてしまうといった、逃亡のリスクもあります。
愛犬に
◉知らない人に吠える
◉ビックリしやすい
という傾向がある場合は、無理して初詣に連れて行くことは避けるべきでしょう。
いつもはそのような傾向がみられない場合でも、
「いつ何時、予想外の危険行動に出るかもしれない」
という注意を怠らないようにする必要があります。
愛犬がマナー違反行動をするリスク
公共の場での犬が起こすマナー違反としてまず考えられるのが、排泄です。
◦人が沢山通る道の真ん中
◦神社の境内
といった場所でオシッコやウンチをしてしまえば、ひんしゅくを買うことは確実です。
●お洒落な服に毛をつける
●よだれをつける
といった迷惑を(故意ではないにしても)かけてしまうリスクもあります。
人ごみを歩いて偶然に触れた際に、相手の服に愛犬の毛が付着してしまうかもしれません。
また、緊張したり暑かったりするとよだれが沢山出ることがあります。
すれ違った際に、相手によだれを付着させてしまうかもしれません。
愛犬が顔を振った際によだれを周囲にまき散らしてしまうかもしれません。
初詣ということで、精いっぱいのお洒落をしていたり、着物を着ている人も多いかもしれません。
そんな大切な服に見知らぬ犬の毛やよだれが付着して喜ぶ人は、まずいないでしょう。
このようなマナー違反行動を防ぐためには
☆迷惑のかからない場所で排泄を済ませる
☆マナーベルトを着用する
☆洋服を着せる(毛の飛散・付着の防止)
☆口の周りをこまめにタオルで拭く(よだれの飛散・付着の防止)
といったことを心がける必要があるでしょう。
◦人が沢山通る道の真ん中
◦神社の境内
といった場所でオシッコやウンチをしてしまえば、ひんしゅくを買うことは確実です。
●お洒落な服に毛をつける
●よだれをつける
といった迷惑を(故意ではないにしても)かけてしまうリスクもあります。
人ごみを歩いて偶然に触れた際に、相手の服に愛犬の毛が付着してしまうかもしれません。
また、緊張したり暑かったりするとよだれが沢山出ることがあります。
すれ違った際に、相手によだれを付着させてしまうかもしれません。
愛犬が顔を振った際によだれを周囲にまき散らしてしまうかもしれません。
初詣ということで、精いっぱいのお洒落をしていたり、着物を着ている人も多いかもしれません。
そんな大切な服に見知らぬ犬の毛やよだれが付着して喜ぶ人は、まずいないでしょう。
このようなマナー違反行動を防ぐためには
☆迷惑のかからない場所で排泄を済ませる
☆マナーベルトを着用する
☆洋服を着せる(毛の飛散・付着の防止)
☆口の周りをこまめにタオルで拭く(よだれの飛散・付着の防止)
といったことを心がける必要があるでしょう。
犬が嫌いな人・犬が怖い人に、冷たい目で見られるリスク
世の中愛犬家ばかりではありません。
犬を含めた動物のことが嫌いな人もいます。
犬のことが心底怖いという人もいます。
そのような人からすると、初詣に犬を連れてくる飼い主を見て
「こんな人ごみに犬なんて連れてきて…」
「神社は神聖な場なのに…」
「自分と犬のことしか考えてない非常識な人種」
と思うかもしれません。
そんな中で上記のようなマナー違反行動や危険行動を起こした場合、
「やっぱり犬連れは非常識」
「公共の場は犬の立ち入りは禁止にするべき」
という思いを強めてしまいかねません。
そのような冷たい目で愛犬と自分自身が見られているかもしれない、という認識のもとに行動する必要があるでしょう。
犬を含めた動物のことが嫌いな人もいます。
犬のことが心底怖いという人もいます。
そのような人からすると、初詣に犬を連れてくる飼い主を見て
「こんな人ごみに犬なんて連れてきて…」
「神社は神聖な場なのに…」
「自分と犬のことしか考えてない非常識な人種」
と思うかもしれません。
そんな中で上記のようなマナー違反行動や危険行動を起こした場合、
「やっぱり犬連れは非常識」
「公共の場は犬の立ち入りは禁止にするべき」
という思いを強めてしまいかねません。
そのような冷たい目で愛犬と自分自身が見られているかもしれない、という認識のもとに行動する必要があるでしょう。
愛犬と初詣に行く際に必要な持ち物
上記のようなマナー違反をしないためにも、周囲に迷惑をかけないためにも、愛犬を初詣に連れて行く際に持っていくべき物として、以下のような物が考えられます。
◎水(いつもの散歩よりも多めに)
愛犬が排泄してしまった場所を洗い流す場合に、多めの水が必要になります。
また、慣れない場所や人が沢山いることで、愛犬が緊張によっていつもよりものどが渇くことも考えられます。
毎日の散歩で持ち歩くよりも多めの水を用意すると良いでしょう。
◎マナーベルト
愛犬が神聖な場所を排泄で汚してしまうことを防ぐことができます。
「マナーを守っている」という周囲に対するアピールにもなると思います。
◎ビニール袋
愛犬のウンチを処理するために毎日のお散歩で持ち歩くアイテムだと思います。
慣れない場所・沢山の人、といった緊張で、ウンチの回数が多くなったり、緩くなってしまうことも考えられます。
お水と同様、いつものお散歩よりも多めに用意すると良いでしょう。
◎タオル
愛犬が緊張でよだれを出してしまうことも考えられるので、ふき取るためのタオルを用意しておくと役に立つと思います。
特に愛犬が大型犬種の場合は、大きめのタオルを用意すると良いでしょう。
◎水(いつもの散歩よりも多めに)
愛犬が排泄してしまった場所を洗い流す場合に、多めの水が必要になります。
また、慣れない場所や人が沢山いることで、愛犬が緊張によっていつもよりものどが渇くことも考えられます。
毎日の散歩で持ち歩くよりも多めの水を用意すると良いでしょう。
◎マナーベルト
愛犬が神聖な場所を排泄で汚してしまうことを防ぐことができます。
「マナーを守っている」という周囲に対するアピールにもなると思います。
◎ビニール袋
愛犬のウンチを処理するために毎日のお散歩で持ち歩くアイテムだと思います。
慣れない場所・沢山の人、といった緊張で、ウンチの回数が多くなったり、緩くなってしまうことも考えられます。
お水と同様、いつものお散歩よりも多めに用意すると良いでしょう。
◎タオル
愛犬が緊張でよだれを出してしまうことも考えられるので、ふき取るためのタオルを用意しておくと役に立つと思います。
特に愛犬が大型犬種の場合は、大きめのタオルを用意すると良いでしょう。
犬連れがOKか禁止か、事前に確認を
「愛犬と一緒に初詣に行こう」
と思ったら、行こうとしている神社やお寺が犬連れOKになっているかどうかを、予め確認しておきましょう。
神社やお寺は神聖な場所であり、伝統やしきたりで動物が境内に入ることを禁止しているところもあります。
また、過去にトラブルがあって、犬をはじめとするペットの入場が禁止になっているところもあります。
家族である愛犬と一緒に行動したいと思うのは、飼い主としては当然です。
しかし、そういった場所では
「家族なのになんで一緒に入れないのか」
という思いは通じないことを受け入れましょう。
参考:神奈川県で犬連れOKな神社
↓
と思ったら、行こうとしている神社やお寺が犬連れOKになっているかどうかを、予め確認しておきましょう。
神社やお寺は神聖な場所であり、伝統やしきたりで動物が境内に入ることを禁止しているところもあります。
また、過去にトラブルがあって、犬をはじめとするペットの入場が禁止になっているところもあります。
家族である愛犬と一緒に行動したいと思うのは、飼い主としては当然です。
しかし、そういった場所では
「家族なのになんで一緒に入れないのか」
という思いは通じないことを受け入れましょう。
参考:神奈川県で犬連れOKな神社
↓
「お出かけは楽しい」「いつも一緒にいたい」が飼い主の独りよがりにならないように
「家族なんだから一緒に出掛けるのは当たり前」
と思うのは飼い主としては当然だとは思います。
しかし、その当たり前は世間では通用しない、という認識を持つべきだとも思います。
飼い主さんにとっては楽しいお出かけでも、愛犬の性格によっては、人が沢山いる場所に行くことで、疲れてしまったり、ストレスを感じてしまうこともある、という認識も持つべきだと思います。
その認識を基に、
「本当に愛犬を連れて行く必要があるか?」
「愛犬と一緒じゃなきゃだめなのか?」
「愛犬を連れて行っても大丈夫なのか?」
「周囲の迷惑にならないか?」
「愛犬にとって、過剰なストレスにならないか?」
を考え、場合によっては
◎愛犬に留守番をしてもらう
◎家族の誰かが愛犬と一緒に別行動をする
という選択肢も考慮すべきだと思います。
と思うのは飼い主としては当然だとは思います。
しかし、その当たり前は世間では通用しない、という認識を持つべきだとも思います。
飼い主さんにとっては楽しいお出かけでも、愛犬の性格によっては、人が沢山いる場所に行くことで、疲れてしまったり、ストレスを感じてしまうこともある、という認識も持つべきだと思います。
その認識を基に、
「本当に愛犬を連れて行く必要があるか?」
「愛犬と一緒じゃなきゃだめなのか?」
「愛犬を連れて行っても大丈夫なのか?」
「周囲の迷惑にならないか?」
「愛犬にとって、過剰なストレスにならないか?」
を考え、場合によっては
◎愛犬に留守番をしてもらう
◎家族の誰かが愛犬と一緒に別行動をする
という選択肢も考慮すべきだと思います。
まとめ
色々と書きましたが、もちろん
「愛犬を連れて初詣に出かけるな」
と言いたいわけではありません。
沢山の良い思い出を愛犬と一緒に共有して欲しいと思います。
ただ、愛犬を連れて初詣のように人が沢山いる場所に出かけることは、
◎様々なリスクがある
◎不自由を感じる
◎注意すべきことが多い
◎入場禁止
◎文句を言われる
といった制約がつきものです。
そういった制約の中で楽しく充実した時間を愛犬と一緒に過ごすために、
☆確認しておくべきこと
☆普段から心がけること(人や犬に慣らしておく、等)
といったことに頭を働かせるのも、飼い主の役割でしょう。
そして、伝統・ルールを尊守した行動を取ることは、愛犬家や犬に対する世間のイメージを向上し、ひいては飼い主さん自身と愛犬の幸せにつながると思います。
「愛犬を連れて初詣に出かけるな」
と言いたいわけではありません。
沢山の良い思い出を愛犬と一緒に共有して欲しいと思います。
ただ、愛犬を連れて初詣のように人が沢山いる場所に出かけることは、
◎様々なリスクがある
◎不自由を感じる
◎注意すべきことが多い
◎入場禁止
◎文句を言われる
といった制約がつきものです。
そういった制約の中で楽しく充実した時間を愛犬と一緒に過ごすために、
☆確認しておくべきこと
☆普段から心がけること(人や犬に慣らしておく、等)
といったことに頭を働かせるのも、飼い主の役割でしょう。
そして、伝統・ルールを尊守した行動を取ることは、愛犬家や犬に対する世間のイメージを向上し、ひいては飼い主さん自身と愛犬の幸せにつながると思います。
ご質問やご相談をお寄せください
「うちの子の悩みも聞いて欲しい」
「こんな場合はどうしたら良いの?」
等々、質問したいことや相談したいことはありませんか?
佐々木ドッグトレーニングでは、飼い主さんからの質問や相談を随時受け付けています。
「こんなこと聞いても良いの?」
というささいなことでも構いません。
メールでの相談は無料ですので、お問い合わせフォームからお気軽にお寄せください。
「こんな場合はどうしたら良いの?」
等々、質問したいことや相談したいことはありませんか?
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「こんなこと聞いても良いの?」
というささいなことでも構いません。
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