愛犬のかわいいカメラ目線の写真を撮りたいけど、スマホ(カメラ)の方をなかなか見てくれない…
絶好の撮影スポットで家族そろって記念写真を撮ったけど、愛犬だけそっぽを向いちゃってる…
そんな、愛犬の写真映りに関する悩みをお持ちではありませんか? この記事では、スマートフォンやカメラで愛犬の写真を撮る時にカメラ目線をもらうためのコツについて、お話します。
愛犬の名前を呼んでも「こっち見て!」と叫んでも、スマホ(カメラ)を見てくれない…
◎ハロウィーンやクリスマスのイベント
◎誕生日のお祝い
◎観光地やイベントに出かけた記念
等々、愛犬の写真をスマホで撮影する機会も多いと思います。
せっかくだから愛犬にカメラ目線をして欲しい、というのも飼い主心情というものでしょう。
しかし、愛犬がスマホやカメラを見てくれなくて、なかなかカメラ目線がもらえない、という話も良く聞きます。
愛犬にかわいいカメラ目線をいただくためのコツはあるのでしょうか?
◎誕生日のお祝い
◎観光地やイベントに出かけた記念
等々、愛犬の写真をスマホで撮影する機会も多いと思います。
せっかくだから愛犬にカメラ目線をして欲しい、というのも飼い主心情というものでしょう。
しかし、愛犬がスマホやカメラを見てくれなくて、なかなかカメラ目線がもらえない、という話も良く聞きます。
愛犬にかわいいカメラ目線をいただくためのコツはあるのでしょうか?
愛犬にとってスマホや写真に価値は無い
まず認識しておくべきことは
「写真を撮ることは犬にとって価値が無い」
ということです。
犬は基本的に
《目の前の瞬間》
を生きている動物です。
◎思い出に浸る
◎記念を残す
という概念はありません。
《素敵な写真を他者に見せて喜ぶ》
《いいね!をもらえると嬉しい》
という価値観もありません。
写真を撮る(残す)という行為に対して価値を見出すのは飼い主だけです。
「記念撮影なのにカメラ目線をしてくれない!」
「なんで撮影が終わるまでじっとしていてくれないの?」
「せっかく、かわいい洋服を着てるんだから、良い写真を撮りたいのに!」
という不平や不満は、飼い主側の価値観の押しつけ(空回り)に過ぎません。
また、愛犬にとってスマホやカメラは単なる四角い物体でしかありません。
それ自体に価値は無いですから、スマホを向けられたところで、そちらを見る意味や必要性を感じることもありません。
「写真を撮ることは犬にとって価値が無い」
ということです。
犬は基本的に
《目の前の瞬間》
を生きている動物です。
◎思い出に浸る
◎記念を残す
という概念はありません。
《素敵な写真を他者に見せて喜ぶ》
《いいね!をもらえると嬉しい》
という価値観もありません。
写真を撮る(残す)という行為に対して価値を見出すのは飼い主だけです。
「記念撮影なのにカメラ目線をしてくれない!」
「なんで撮影が終わるまでじっとしていてくれないの?」
「せっかく、かわいい洋服を着てるんだから、良い写真を撮りたいのに!」
という不平や不満は、飼い主側の価値観の押しつけ(空回り)に過ぎません。
また、愛犬にとってスマホやカメラは単なる四角い物体でしかありません。
それ自体に価値は無いですから、スマホを向けられたところで、そちらを見る意味や必要性を感じることもありません。
愛犬にとって好きなもの(価値のあるもの)を見つめる目がそのままカメラ目線になる
上記の通り、
◉スマホやカメラを見る
◉写真撮影
といった行為は愛犬にとって無価値です。
そんな愛犬にスマホの方を見て欲しければ、
「人が持っている四角い物の方を見ていれば良いことがある」
と思ってもらう必要があります。
言い換えると、愛犬にとって価値のあるもの(好きなもの)と結びつけることです。
例えば、オヤツをスマホ(カメラ)の背後で持つようにすると、オヤツを見る愛犬の熱い視線上にスマホがあることになって、自然とカメラ目線でスマホを見てくれるようになります。
位置関係を示すと
👀
↓
スマホ
↓
オヤツ
となります。
(矢印が愛犬の視線を示しています)
スマホ自体に興味は無くても、価値のあるもの・好きなものを見てもらうことで、結果的に愛犬はスマホに熱い視線を送ってくれることになります。
参考動画
↓
オヤツ以外のもの、例えば大好きなオモチャを活用しても同じような効果が期待できます。
◉スマホやカメラを見る
◉写真撮影
といった行為は愛犬にとって無価値です。
そんな愛犬にスマホの方を見て欲しければ、
「人が持っている四角い物の方を見ていれば良いことがある」
と思ってもらう必要があります。
言い換えると、愛犬にとって価値のあるもの(好きなもの)と結びつけることです。
例えば、オヤツをスマホ(カメラ)の背後で持つようにすると、オヤツを見る愛犬の熱い視線上にスマホがあることになって、自然とカメラ目線でスマホを見てくれるようになります。
位置関係を示すと
👀
↓
スマホ
↓
オヤツ
となります。
(矢印が愛犬の視線を示しています)
スマホ自体に興味は無くても、価値のあるもの・好きなものを見てもらうことで、結果的に愛犬はスマホに熱い視線を送ってくれることになります。
参考動画
↓
オヤツ以外のもの、例えば大好きなオモチャを活用しても同じような効果が期待できます。
撮った後の愛犬へのごほうびを忘れずに
上記のような方法で、愛犬がカメラ目線をしてくれている可愛い写真が撮れたとします。ここで大切なのが、
《写真を撮り終わった後にオヤツをあげる》
ことです。
「良い写真が撮れた!」
で終わらせてしまうと、飼い主しか満足していません。
愛犬にとっては何のメリットも無いまま、撮影行為が終わってしまいます。
愛犬は
「あのオヤツがもらえるかもしれない」
という期待感があるからこそ、(結果的に)カメラ目線を送ってくれています。
飼い主が写真を撮れたことで満足して、オヤツをあげることを忘れてしまうことを繰り返すと、
「四角い物を持っている時に見せるオヤツは、見せびらかすだけでもらえない」
という学習につながり、スマホを愛犬に向けている時にオヤツを見せても、
◉すぐによそ見をする
◉見てくれなくなる
となってしまう可能性があります。
愛犬にとっては、もらえないと分かっているオヤツを見ることに、何の意味も価値も無いからです。
そうなることを防ぐためにも、写真を撮り終わったら、手に持っているオヤツ(オモチャ)を愛犬にあげることを忘れないようにしましょう。
《写真を撮り終わった後にオヤツをあげる》
ことです。
「良い写真が撮れた!」
で終わらせてしまうと、飼い主しか満足していません。
愛犬にとっては何のメリットも無いまま、撮影行為が終わってしまいます。
愛犬は
「あのオヤツがもらえるかもしれない」
という期待感があるからこそ、(結果的に)カメラ目線を送ってくれています。
飼い主が写真を撮れたことで満足して、オヤツをあげることを忘れてしまうことを繰り返すと、
「四角い物を持っている時に見せるオヤツは、見せびらかすだけでもらえない」
という学習につながり、スマホを愛犬に向けている時にオヤツを見せても、
◉すぐによそ見をする
◉見てくれなくなる
となってしまう可能性があります。
愛犬にとっては、もらえないと分かっているオヤツを見ることに、何の意味も価値も無いからです。
そうなることを防ぐためにも、写真を撮り終わったら、手に持っているオヤツ(オモチャ)を愛犬にあげることを忘れないようにしましょう。
まとめ:飼い主と愛犬、お互いにとって価値のあるものを結びつけることが大切
今回の記事では、愛犬のカメラ目線の写真を撮るという行為を通して、
【飼い主にとって価値のあるもの】
(かわいい写真を撮って思い出づくり)
(SNSにあげて『いいね』をもらう)etc…
,
【愛犬にとって価値のあるもの】
(オヤツ・オモチャがもらえる)etc…
を結びつけることんの大切さについてお話してみました。
《お互いにとって価値のあるもの(こと)を結び付ける》
という考え方は、写真撮影だけでなく、生活の中の色々な場面でも応用できる考え方だと思います。
飼い主のしたいことだけを追求しても、愛犬は何も楽しみを感じられないかもしれません。
「この子にとっても価値(嬉しい・楽しい)を感じられるようにするには、どうしたら良いかな?」
という考えを持つことが、お互いの生活の充実につながるかもしれません。
【飼い主にとって価値のあるもの】
(かわいい写真を撮って思い出づくり)
(SNSにあげて『いいね』をもらう)etc…
,
【愛犬にとって価値のあるもの】
(オヤツ・オモチャがもらえる)etc…
を結びつけることんの大切さについてお話してみました。
《お互いにとって価値のあるもの(こと)を結び付ける》
という考え方は、写真撮影だけでなく、生活の中の色々な場面でも応用できる考え方だと思います。
飼い主のしたいことだけを追求しても、愛犬は何も楽しみを感じられないかもしれません。
「この子にとっても価値(嬉しい・楽しい)を感じられるようにするには、どうしたら良いかな?」
という考えを持つことが、お互いの生活の充実につながるかもしれません。
参考記事☞愛犬と飼い主の関係性は、主従関係?上下関係?信頼関係?〇〇関係?「お互いの利益」にも注目!
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「こんな場合はどうしたら良いの?」
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「こんなこと聞いても良いの?」
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