「うちの子は新しいおもちゃを買ってあげても、すぐに飽きる」
「ちっともおもちゃで遊ばない…」
なんて経験はありませんか?
この記事では、せっかく買ったおもちゃを無駄にしないためにも、愛犬と一緒に玩具で楽しく遊ぶときのコツについてお話したいと思います(動画あり)。
愛犬がおもちゃにすぐ飽きる、ちっとも遊ばない…
最近はペットショップやホームセンターのペットコーナーに行くと、
◉ボール
◉ロープ
◉フリスビー
◉動物のぬいぐるみ
等々、犬用のおもちゃが沢山売られています。
愛犬が楽しく遊ぶ姿を想像しながら、
「どのおもちゃにしようかな…」
と悩むのも楽しいでしょう。
ところが、さぞかし気に入ってくれるだろうと思って買った玩具なのに、
◉臭いを嗅いだだけで後は知らんぷり
◉はじめのうちは遊んでもすぐに飽きる
といったことがよくあるようです。
飼い主さんから
「せっかく買ってあげたのに…」
「良い暇つぶしになると思ったのに…」
といった嘆きを聞くこともあります。
そこでこの記事では、せっかく買ったおもちゃで愛犬を思い切り楽しませてあげるための、遊び方のコツについてお話ししたいと思います。
キーワードは
【狩猟本能をくすぐる】
です。
◉ボール
◉ロープ
◉フリスビー
◉動物のぬいぐるみ
等々、犬用のおもちゃが沢山売られています。
愛犬が楽しく遊ぶ姿を想像しながら、
「どのおもちゃにしようかな…」
と悩むのも楽しいでしょう。
ところが、さぞかし気に入ってくれるだろうと思って買った玩具なのに、
◉臭いを嗅いだだけで後は知らんぷり
◉はじめのうちは遊んでもすぐに飽きる
といったことがよくあるようです。
飼い主さんから
「せっかく買ってあげたのに…」
「良い暇つぶしになると思ったのに…」
といった嘆きを聞くこともあります。
そこでこの記事では、せっかく買ったおもちゃで愛犬を思い切り楽しませてあげるための、遊び方のコツについてお話ししたいと思います。
キーワードは
【狩猟本能をくすぐる】
です。
おもちゃは愛犬が一人で遊ぶのではなく、飼い主と一緒に楽しむもの
まず、多くの飼い主さんが勘違いしているなと感じることについて、指摘したいと思います。
それは、おもちゃは愛犬が一人で遊ぶものではない、ということです。
上記のような嘆きを口にする飼い主さんの話を聞くと、
『おもちゃを愛犬に与えて自分は見ているだけ』
という場合が多いようです。
しかし、
「楽しいおもちゃを与えてあげれば、一人で遊ぶだろう」
と思うのは大きな勘違い。
人と生活するようになる前の野生の時代の犬は、逃げる獲物を追いかけて捕らえる狩猟生活をしていました。
ですから、基本的に犬(特に子犬)は動く物に興味をそそられます。
反対に、いくら新しい玩具であっても、動くことがなければ、そのうちに興味を失って遊ばなくなる、ということが多いです。
おもちゃは、愛犬が興味をそそられるように動いてこそ、その真価を発揮します。
おもちゃが勝手に動いてくれるわけはありませんから、誰かが動かしてあげる必要があります。
その誰かとは、飼い主さんです。
【おもちゃは飼い主さんが動かして愛犬と一緒に楽しむもの】
という考えをまずは持ちましょう。
それは、おもちゃは愛犬が一人で遊ぶものではない、ということです。
上記のような嘆きを口にする飼い主さんの話を聞くと、
『おもちゃを愛犬に与えて自分は見ているだけ』
という場合が多いようです。
しかし、
「楽しいおもちゃを与えてあげれば、一人で遊ぶだろう」
と思うのは大きな勘違い。
人と生活するようになる前の野生の時代の犬は、逃げる獲物を追いかけて捕らえる狩猟生活をしていました。
ですから、基本的に犬(特に子犬)は動く物に興味をそそられます。
反対に、いくら新しい玩具であっても、動くことがなければ、そのうちに興味を失って遊ばなくなる、ということが多いです。
おもちゃは、愛犬が興味をそそられるように動いてこそ、その真価を発揮します。
おもちゃが勝手に動いてくれるわけはありませんから、誰かが動かしてあげる必要があります。
その誰かとは、飼い主さんです。
【おもちゃは飼い主さんが動かして愛犬と一緒に楽しむもの】
という考えをまずは持ちましょう。
「何とかして捕まえたい!」と思わせてあげる
前述のように、犬には野生時代の名残でもある
『動く物を追いかける欲求(狩猟本能)』
を持っています。
愛犬が追いかけたくなるように動かしてあげて、狩猟本能をくすぐることが、楽しい玩具遊びにつながります。
その時のポイントが
「捕まりそうで捕まらない!」
「あと少しで追いつくのに!」
と愛犬に思わせてあげることです。
ここで参考動画をいくつかご紹介。
ボールを捕まえる直前で飼い主さんが上手にボールを逃がして、
「捕まえたい!」
という気持ちを高めてあげています。
↓
おもちゃの音を鳴らして刺激してあげたり、飼い主さんの足をくぐる・とび越える、といった動きを加えることで、運動効果や楽しさを高めています。
↓
いずれの動画も、
◉漫然とおもちゃを動かす
◉すぐにあげてしまう
というのではなく、
【頑張って追いかけてから捕まえさせてあげる】
という点が共通しているのが分かって頂けるかと思います。
何より見て頂きたいのは、登場する子たちが生き生きと楽しそうに遊んでいる様子です。
『捕まえる寸前でサッと玩具を逃がす』
というのを何回かしたうえで、捕まえさせてあげるのがポイントです。
目標の物をすぐに楽々ゲットするよりも
『少々苦労してからゲットする』
方が、
◉喜び
◉達成感
◉満足感
といったものを、より大きく得られます。
このあたりは、人間も共通しているかもしれません。
(恋愛・受験・UFOキャッチャ―、etc…)
『動く物を追いかける欲求(狩猟本能)』
を持っています。
愛犬が追いかけたくなるように動かしてあげて、狩猟本能をくすぐることが、楽しい玩具遊びにつながります。
その時のポイントが
「捕まりそうで捕まらない!」
「あと少しで追いつくのに!」
と愛犬に思わせてあげることです。
ここで参考動画をいくつかご紹介。
ボールを捕まえる直前で飼い主さんが上手にボールを逃がして、
「捕まえたい!」
という気持ちを高めてあげています。
↓
おもちゃの音を鳴らして刺激してあげたり、飼い主さんの足をくぐる・とび越える、といった動きを加えることで、運動効果や楽しさを高めています。
↓
いずれの動画も、
◉漫然とおもちゃを動かす
◉すぐにあげてしまう
というのではなく、
【頑張って追いかけてから捕まえさせてあげる】
という点が共通しているのが分かって頂けるかと思います。
何より見て頂きたいのは、登場する子たちが生き生きと楽しそうに遊んでいる様子です。
『捕まえる寸前でサッと玩具を逃がす』
というのを何回かしたうえで、捕まえさせてあげるのがポイントです。
目標の物をすぐに楽々ゲットするよりも
『少々苦労してからゲットする』
方が、
◉喜び
◉達成感
◉満足感
といったものを、より大きく得られます。
このあたりは、人間も共通しているかもしれません。
(恋愛・受験・UFOキャッチャ―、etc…)
遊びで疲れさせてあげることは立派なしつけ
元気な子(特に子犬)と生活している飼い主さんを悩ますのが、
◉甘噛み
◉破壊行為
といった問題です。
このような問題は、愛犬の元気やパワーがあり余っていることが大きな原因になっていることが多いです。
しっかりと遊んで疲れさせてあげることは、甘噛みや破壊行為の予防にもつながる、立派なしつけだといえます。
飼い主さんの気が向いた時だけ遊んであげるのではなく、毎日しっかりと遊んであげる習慣をつけることが、愛犬の心身の健全な成長のためにも、とても大切です。
◉甘噛み
◉破壊行為
といった問題です。
このような問題は、愛犬の元気やパワーがあり余っていることが大きな原因になっていることが多いです。
しっかりと遊んで疲れさせてあげることは、甘噛みや破壊行為の予防にもつながる、立派なしつけだといえます。
飼い主さんの気が向いた時だけ遊んであげるのではなく、毎日しっかりと遊んであげる習慣をつけることが、愛犬の心身の健全な成長のためにも、とても大切です。
おもちゃ遊びもスポーツと一緒。やればやるだけ上手になる!(まとめ)
「狩猟本能をくすぐるようにおもちゃを動かしてあげる」
といっても、はじめのうちは思うよう動かすことが出来ずに、
◉すぐに捕まえられちゃう
◉愛犬があまり楽しそうじゃない
◉やっぱい遊ばない
ということもあるかもしれません。
遊びはスポーツの側面もあるので、最初はうまくいかなくて当然です。
日々の練習の積み重ねで、
【愛犬の狩猟本能をくすぐる動かし方】
が上手にできるようになります。
実は、そういった遊びを積み重ねることが、愛犬との信頼関係を築くことにもつながります。
といっても、はじめのうちは思うよう動かすことが出来ずに、
◉すぐに捕まえられちゃう
◉愛犬があまり楽しそうじゃない
◉やっぱい遊ばない
ということもあるかもしれません。
遊びはスポーツの側面もあるので、最初はうまくいかなくて当然です。
日々の練習の積み重ねで、
【愛犬の狩猟本能をくすぐる動かし方】
が上手にできるようになります。
実は、そういった遊びを積み重ねることが、愛犬との信頼関係を築くことにもつながります。
ご質問やご相談をお寄せください
「うちの子の悩みも聞いて欲しい」
「こんな場合はどうしたら良いの?」
等々、質問したいことや相談したいことはありませんか?
佐々木ドッグトレーニングでは、飼い主さんからの質問や相談を随時受け付けています。
「こんなこと聞いても良いの?」
というささいなことでも構いません。
メールでの相談は無料ですので、お問い合わせフォームからお気軽にお寄せください。
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