しつけの基本である「お座り」と「待て」。子犬にしつけを始める場合に、まずは教えたげたいコマンドです。でもいざ始めてみると、集中できなかったり、すぐに飽きて甘噛みしてきたり…
そんなことで悩んでいる飼い主さんに、子犬でも飽きずに楽しみながら少しずつステップアップしていく「待て」のしつけの方法について、お話します(動画あり)。
子犬はじっとしていることが苦手?
愛犬のしつけの基本ともいえる「お座り」と「待て」。
2つセットで、しつけのはじめに取り組むことの多いコマンドだといえます。
待ての練習というと、
『動いちゃいけないことを教える』
『我慢を覚えさせる』
というイメージがあるかもしれません。
確かに、
◉待てる時間を少しずつ伸ばしていく
◉シチュエーション(周囲の状況)を少しずつ難しくしていく
等々、地道に少しずつ積み上げていくタイプのコマンドではあります。
でも、しつけに取り組み始めたばかりの子犬は、ジッとしていることや、集中を持続することが苦手です。
やっている途中で飽きてしまって、どこかに行っちゃったり、飼い主さんの手にじゃれついて甘噛みしちゃたり、ということがありがちです。
しかし、「お座り」「待て」のしつけも、ちょっとした工夫で飼い主さんにとっても愛犬にとっても、楽しい時間にすることができます。
この記事では、「お座り」「待て」のしつけに楽しく取り組みながら、少しずつステップアップしていく方法について、お話しいたします。
2つセットで、しつけのはじめに取り組むことの多いコマンドだといえます。
待ての練習というと、
『動いちゃいけないことを教える』
『我慢を覚えさせる』
というイメージがあるかもしれません。
確かに、
◉待てる時間を少しずつ伸ばしていく
◉シチュエーション(周囲の状況)を少しずつ難しくしていく
等々、地道に少しずつ積み上げていくタイプのコマンドではあります。
でも、しつけに取り組み始めたばかりの子犬は、ジッとしていることや、集中を持続することが苦手です。
やっている途中で飽きてしまって、どこかに行っちゃったり、飼い主さんの手にじゃれついて甘噛みしちゃたり、ということがありがちです。
しかし、「お座り」「待て」のしつけも、ちょっとした工夫で飼い主さんにとっても愛犬にとっても、楽しい時間にすることができます。
この記事では、「お座り」「待て」のしつけに楽しく取り組みながら、少しずつステップアップしていく方法について、お話しいたします。
なんで「お座り」「待て」を教えてあげたいのか?
しつけの方法についてお話しする前に、愛犬に「お座り」「待て」を教えてあげる意味について考えてみましょう。
人とコミュニケーションを取る楽しさを教えてあげる
「お座り」「待て」
の他にも
「伏せ」
「お手」
「おいで」
等々、色んなコマンドがあります。
その中でも、動作としてもシンプルな
「お座り」「待て」
は、最初に教えてあげるコマンドとして適しています。
これらのコマンドを愛犬に教えてあげることを通して、
飼い主がコマンドを伝える
↓
愛犬がコマンドに正しく反応する
↓
褒めてもらえる
ご褒美がもらえる
というやり取りを繰り返すことになります。
このようなやり取りを繰り返すことで、
【飼い主(人)とコミュニケーションを取ることは楽しい(嬉しい)】
という意識を愛犬が持ってくれることが期待できます。
飼い主と愛犬の理想の関係性について
『信頼関係』
といわれることがありますが、
【飼い主(人)とコミュニケーションを取ることは楽しい(嬉しい)】
という意識が、信頼してもらうための第一歩になり得ます。
そのためのツールとして、コマンドの中でも基本になる
「お座り」「待て」
は、とても役に立ちます。
の他にも
「伏せ」
「お手」
「おいで」
等々、色んなコマンドがあります。
その中でも、動作としてもシンプルな
「お座り」「待て」
は、最初に教えてあげるコマンドとして適しています。
これらのコマンドを愛犬に教えてあげることを通して、
飼い主がコマンドを伝える
↓
愛犬がコマンドに正しく反応する
↓
褒めてもらえる
ご褒美がもらえる
というやり取りを繰り返すことになります。
このようなやり取りを繰り返すことで、
【飼い主(人)とコミュニケーションを取ることは楽しい(嬉しい)】
という意識を愛犬が持ってくれることが期待できます。
飼い主と愛犬の理想の関係性について
『信頼関係』
といわれることがありますが、
【飼い主(人)とコミュニケーションを取ることは楽しい(嬉しい)】
という意識が、信頼してもらうための第一歩になり得ます。
そのためのツールとして、コマンドの中でも基本になる
「お座り」「待て」
は、とても役に立ちます。
「飼い主さんにの言動に集中する」の習慣づけになる
上記の
飼い主がコマンドを伝える
↓
愛犬がコマンドに正しく反応する
↓
褒めてもらえる
ご褒美がもらえる
のやり取りを繰り返すことで、
【飼い主さんの言動に集中する】
という習慣を身につくことも期待できます。
お散歩中や外出先などで愛犬が飼い主さんの声やシグナルに集中や注目してくれると、一緒に行動することがしやすくなります。
飼い主がコマンドを伝える
↓
愛犬がコマンドに正しく反応する
↓
褒めてもらえる
ご褒美がもらえる
のやり取りを繰り返すことで、
【飼い主さんの言動に集中する】
という習慣を身につくことも期待できます。
お散歩中や外出先などで愛犬が飼い主さんの声やシグナルに集中や注目してくれると、一緒に行動することがしやすくなります。
「お座り」「待て」のしつけの参考動画:初歩編
ここまでお話ししたことを踏まえて、「お座り」「待て」のしつけの動画をご覧ください。
まずは初歩編から。
↓
無理やりお座りさせるのではなく、
《自分からお座りの姿勢になるように導く》
ことがポイントです。
まずは初歩編から。
↓
無理やりお座りさせるのではなく、
《自分からお座りの姿勢になるように導く》
ことがポイントです。
「お座り」「待て」のしつけの参考動画:ステップアップ編
続いて、ステップアップ編。
◦動画①…オヤツから目を離してこっちを見てくれるまで待つ
◦動画➁…オヤツを投げると楽しさ倍増
となります
↓
動画①
…オヤツから目を離してこちらを振り向いてくれるDaddy君の瞳が、いじらしいです。
動画➁
…投げたオヤツを嬉々として探しに行ってるのが、分かって頂けるかと思います。
◦動画①…オヤツから目を離してこっちを見てくれるまで待つ
◦動画➁…オヤツを投げると楽しさ倍増
となります
↓
動画①
…オヤツから目を離してこちらを振り向いてくれるDaddy君の瞳が、いじらしいです。
動画➁
…投げたオヤツを嬉々として探しに行ってるのが、分かって頂けるかと思います。
子犬のしつけは、「自主性を伸ばす」「飽きさせない」がポイント(まとめ)
しつけに取り組み始める時期のこの多くは、元気な子犬です。
ほとんどの子犬は、
■身体を思い切り動かす
■クンクン嗅ぎ回って物を探す
ということが大好きです。
その一方で、
▲我慢すること
▲ジッと動かない
ということは苦手です。
「すぐに飽きてどこかに行っちゃう…」
「集中を切れると甘噛みしてくる…」
ということが続くと、しつけに取り組む飼い主さんの心も折れてしまうかもしれません。
そのようなことを防ぐためにも、
【愛犬が自分から喜んで注目するように仕向ける】
【色んなパターンや遊びの感覚を取り入れてあげる】
といったことが、飼い主さん自身もしつけに継続に取り組むうえで、とても大切だと思います。
ほとんどの子犬は、
■身体を思い切り動かす
■クンクン嗅ぎ回って物を探す
ということが大好きです。
その一方で、
▲我慢すること
▲ジッと動かない
ということは苦手です。
「すぐに飽きてどこかに行っちゃう…」
「集中を切れると甘噛みしてくる…」
ということが続くと、しつけに取り組む飼い主さんの心も折れてしまうかもしれません。
そのようなことを防ぐためにも、
【愛犬が自分から喜んで注目するように仕向ける】
【色んなパターンや遊びの感覚を取り入れてあげる】
といったことが、飼い主さん自身もしつけに継続に取り組むうえで、とても大切だと思います。
ご質問やご相談をお寄せください
「うちの子の悩みも聞いて欲しい」
「こんな場合はどうしたら良いの?」
等々、質問したいことや相談したいことはありませんか?
佐々木ドッグトレーニングでは、飼い主さんからの質問や相談を随時受け付けています。
「こんなこと聞いても良いの?」
というささいなことでも構いません。
メールでの相談は無料ですので、お問い合わせフォームからお気軽にお寄せください。
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「こんなこと聞いても良いの?」
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