愛犬との生活に欠かせないお散歩ですが、帰り道でお家の近くになると歩かなくなっちゃったり、お散歩コースに引き返そうとしちゃう子も中にはいます。そんな子にすんなりと我が家に帰ってもらうには、どうしたら良いでしょうか?
愛犬との生活にお散歩は欠かせません
犬は本来、森の中や原野を歩き回って、獲物を探す生活をしていた動物です。
そんな犬にとっては、飼い主さんとのお散歩には
◦運動不足解消
◦臭い・景色・音、等の様々な刺激に触れる
◦家族以外の人や犬と触れ合う
といった効果が期待できます。
飼い主さんにとっても、
◦運動する習慣が自然と身につく
◦愛犬を通して知り合いが出来る
といった効果が期待できます。
お散歩の習慣を身につけることは、愛犬にとても飼い主さんにとっても、心身の健康を促進させるメリットがあります。
愛犬生活を楽しく充実させるためにも、毎日お散歩する習慣は欠かせません。
そんな犬にとっては、飼い主さんとのお散歩には
◦運動不足解消
◦臭い・景色・音、等の様々な刺激に触れる
◦家族以外の人や犬と触れ合う
といった効果が期待できます。
飼い主さんにとっても、
◦運動する習慣が自然と身につく
◦愛犬を通して知り合いが出来る
といった効果が期待できます。
お散歩の習慣を身につけることは、愛犬にとても飼い主さんにとっても、心身の健康を促進させるメリットがあります。
愛犬生活を楽しく充実させるためにも、毎日お散歩する習慣は欠かせません。
お散歩にまつわる悩みは多い…
欠かせないからこそ、お散歩にまつわる悩みも多岐に渡ります。
実際に飼い主さんとお話していると、
◦グイグイ引っ張られる
◦拾い食いをする
◦人や犬に吠える
といった悩みを聞くことが多いです。
そんな悩みの中には、
「お散歩の帰りで家に近くなると、座り込んで動かなくなっちゃう…」
「通ってきた道を引き返そうとしちゃう」
といったものもあります。
特に、
◦運動や遊びが好き
◦色んな人や犬と触れ合うことが好き
といった性格の子に、見受けられる傾向があります。
今回は、
《お散歩帰りに家が近くなると歩かなくなる》
という問題に焦点をあてて、対策方法をお話したいと思います。
実際に飼い主さんとお話していると、
◦グイグイ引っ張られる
◦拾い食いをする
◦人や犬に吠える
といった悩みを聞くことが多いです。
そんな悩みの中には、
「お散歩の帰りで家に近くなると、座り込んで動かなくなっちゃう…」
「通ってきた道を引き返そうとしちゃう」
といったものもあります。
特に、
◦運動や遊びが好き
◦色んな人や犬と触れ合うことが好き
といった性格の子に、見受けられる傾向があります。
今回は、
《お散歩帰りに家が近くなると歩かなくなる》
という問題に焦点をあてて、対策方法をお話したいと思います。
「家が近くなると歩かない」の理由は?
まずは、家の近くになると歩かなくなったり、引き返そうとする理由について考えてみます。
「飼い主さんが合わせてくれる」と思っている
考えられる一番の理由は、
《飼い主さんが自分に合わせてくれる》
と愛犬が思っている、ということです。
愛犬が急に立ち止まれば、多くの飼い主さんが足を止めるでしょう。
「どうしたの?」
「行くよ」
と声をかけることもあるでしょう。
愛犬が急に引き返そうした時に、立ち止まって強引に引き留める飼い主さんもいるとは思いますが、愛犬に合わせてついていく飼い主さんも多いのではないでしょうか。
こういった何気ない飼い主さんの対応を通して、
《立ち止まれば飼い主さんも止まってくれる》
《引き返せば飼い主さんもついてきてくれる》
という学習を愛犬が積んでしまうことにつながります。
結果として、
◦立ち止まる
◦引き返す
という行動を取りやすくなります。
《飼い主さんが自分に合わせてくれる》
と愛犬が思っている、ということです。
愛犬が急に立ち止まれば、多くの飼い主さんが足を止めるでしょう。
「どうしたの?」
「行くよ」
と声をかけることもあるでしょう。
愛犬が急に引き返そうした時に、立ち止まって強引に引き留める飼い主さんもいるとは思いますが、愛犬に合わせてついていく飼い主さんも多いのではないでしょうか。
こういった何気ない飼い主さんの対応を通して、
《立ち止まれば飼い主さんも止まってくれる》
《引き返せば飼い主さんもついてきてくれる》
という学習を愛犬が積んでしまうことにつながります。
結果として、
◦立ち止まる
◦引き返す
という行動を取りやすくなります。
「家に帰るよりも外にいる方が楽しい」と思っている
◦立ち止まる
◦引き返す
という行動を取る理由は分かりましたが、
◦家の近くに来た時
◦帰り道に差し掛かった時
といったタイミングで発現するのは、なぜでしょうか。
考えられるのは、
「家よりも外の方が楽しい」
「もっと外にいたい」
と愛犬が思っていることです。
毎日のように散歩をしていれば、コースも覚えます。
周囲の景色や臭いといった情報から、
◦家の近くに来た
◦家に向かっている
といったことも察知できるようになります。
お散歩や外に出ることが嫌い(苦手)な子であれば、早く帰りたくて急ぎ足になるような場面です。
しかし、お散歩が好きな子にとっては
「楽しい時間が終わる」
というサインでもあります。
「もっと外にいたい」
「もっと歩きたい」
と思った時に、上記のような
《立ち止まれば飼い主さんも止まってくれる》
《引き返せば飼い主さんもついてきてくれる》
という学習を積んでる子は、立ち止まったり引き返そうとする確率は高くなります。
特に、
◦運動や遊びが好き
◦色んな人や犬と触れ合うことが好き
という性格の子は、好きなことを味わえることが多い散歩の時間を終わらせたくなくて、このような行動を取る子が多かったりします。
◦引き返す
という行動を取る理由は分かりましたが、
◦家の近くに来た時
◦帰り道に差し掛かった時
といったタイミングで発現するのは、なぜでしょうか。
考えられるのは、
「家よりも外の方が楽しい」
「もっと外にいたい」
と愛犬が思っていることです。
毎日のように散歩をしていれば、コースも覚えます。
周囲の景色や臭いといった情報から、
◦家の近くに来た
◦家に向かっている
といったことも察知できるようになります。
お散歩や外に出ることが嫌い(苦手)な子であれば、早く帰りたくて急ぎ足になるような場面です。
しかし、お散歩が好きな子にとっては
「楽しい時間が終わる」
というサインでもあります。
「もっと外にいたい」
「もっと歩きたい」
と思った時に、上記のような
《立ち止まれば飼い主さんも止まってくれる》
《引き返せば飼い主さんもついてきてくれる》
という学習を積んでる子は、立ち止まったり引き返そうとする確率は高くなります。
特に、
◦運動や遊びが好き
◦色んな人や犬と触れ合うことが好き
という性格の子は、好きなことを味わえることが多い散歩の時間を終わらせたくなくて、このような行動を取る子が多かったりします。
「お家に帰った時だけしか味わえない喜び」を与えてあげる
そんな子がすんなりと家に帰るようにするためには、
【家に帰れば散歩に負けない良いことがある】
という学習をさせてあげることが有効です。
【家に帰れば散歩に負けない良いことがある】
という学習をさせてあげることが有効です。
玄関専用のオヤツやオモチャを用意してあげる
例えば
《玄関に入ったら愛犬が好きなオヤツをあげる》
という方法が考えられます。
「玄関に入ればオヤツがもらえる(良いことがある)」
という学習をしてくれれば、家の近くに来ると玄関を目指してスタスタと歩いてくれることが期待できます。
とはいえ、そのオヤツが食べ慣れているものだと、
「それよりも外にいた方が楽しい」
となってしまうことも考えられます。
お家の中やお散歩中にもらえるオヤツとは別に、
【玄関専用の(玄関でしかもらえない)オヤツ】
を用意してあげると特別感が出るので、玄関を目指してくれる確率がより高くなります。
味への慣れ(飽き)を防ぐために、時々オヤツの種類を変えてあげることも有効です。
オヤツよりもオモチャで遊ぶことが好きな子であれば、
【玄関専用の(玄関でしか遊べない)オモチャ】
を用意してあげることも有効でしょう。
「玄関に入れば、そこでしか味わえない良いことがある」
という学習を積むことが、すんなりと家に帰ることにつながることが期待できます。
《玄関に入ったら愛犬が好きなオヤツをあげる》
という方法が考えられます。
「玄関に入ればオヤツがもらえる(良いことがある)」
という学習をしてくれれば、家の近くに来ると玄関を目指してスタスタと歩いてくれることが期待できます。
とはいえ、そのオヤツが食べ慣れているものだと、
「それよりも外にいた方が楽しい」
となってしまうことも考えられます。
お家の中やお散歩中にもらえるオヤツとは別に、
【玄関専用の(玄関でしかもらえない)オヤツ】
を用意してあげると特別感が出るので、玄関を目指してくれる確率がより高くなります。
味への慣れ(飽き)を防ぐために、時々オヤツの種類を変えてあげることも有効です。
オヤツよりもオモチャで遊ぶことが好きな子であれば、
【玄関専用の(玄関でしか遊べない)オモチャ】
を用意してあげることも有効でしょう。
「玄関に入れば、そこでしか味わえない良いことがある」
という学習を積むことが、すんなりと家に帰ることにつながることが期待できます。
まとめ
冒頭でお話しした通り、多くの犬はお散歩することが好きです。
お散歩することは愛犬にとっても飼い主さんにとっても、心と体の健康を促進させる効果が期待できます。
そんなお散歩の終わりの部分で愛犬が歩かなくなって手こずってしまうと、飼い主さんにとってお散歩が憂鬱な時間にもなってしまいかねません。
愛犬にお散歩終わりに
◦嬉しい
◦楽しい
と感じさせてあげることは、飼い主さんにとっても気持ちよくお散歩を終わらせることにもつながると思います。
※興味のある方はこちらの記事もお読みください
↓
お散歩することは愛犬にとっても飼い主さんにとっても、心と体の健康を促進させる効果が期待できます。
そんなお散歩の終わりの部分で愛犬が歩かなくなって手こずってしまうと、飼い主さんにとってお散歩が憂鬱な時間にもなってしまいかねません。
愛犬にお散歩終わりに
◦嬉しい
◦楽しい
と感じさせてあげることは、飼い主さんにとっても気持ちよくお散歩を終わらせることにもつながると思います。
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というささいなことでも構いません。
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