「遊び感覚で甘噛みしてくる…」「嫌なことをされると怒って噛んでくる…」
理由は何であれ、愛犬に噛まれるのは痛いものです。
何とかしつけて改善したいけど、痛い思いはしたくない。そんな飼い主さんに、どんなアイテムを活用すれば噛みぐせのしつけに安全に取り組めるか、ご提案します。(動画あり)
いくらかわいい愛犬でも、噛まれれば痛い
飼い主さんとお話しをしていてよく聞くのが、
「お散歩から帰って足を拭こうとすると怒って噛んでくる」
「咥えている物を取ろうとすると唸って噛んでくる」
「ロープのオモチャで引っ張りっこをしていると、手にも噛んできて痛い」
等々、
◉嫌なことをすると噛んでくる
◉(悪気はないけど)歯が当たっちゃう
という悩みをよく聞きます。
説明するまでもなく、犬の歯は鋭いです。
いくら愛犬のことはかわいくても、噛まれて痛い思いをするのは、どの飼い主さんだって嫌なものです。
ぜひとも、しつけに取り組んで改善したいものです。
しかし、噛み癖の改善に取り組もうとしたら、多かれ少なかれ、噛まれてしまうリスクを伴います。
噛んできちゃう問題を何とか直したい。
けど、噛まれて痛い思いをするのは、出来ればしたくない…
この記事では、そんな愛犬の噛み癖で悩んでいる飼い主さんに、
【噛み癖のしつけに安全に取り組むための必須アイテム】
について、お話ししたいと思います。
「お散歩から帰って足を拭こうとすると怒って噛んでくる」
「咥えている物を取ろうとすると唸って噛んでくる」
「ロープのオモチャで引っ張りっこをしていると、手にも噛んできて痛い」
等々、
◉嫌なことをすると噛んでくる
◉(悪気はないけど)歯が当たっちゃう
という悩みをよく聞きます。
説明するまでもなく、犬の歯は鋭いです。
いくら愛犬のことはかわいくても、噛まれて痛い思いをするのは、どの飼い主さんだって嫌なものです。
ぜひとも、しつけに取り組んで改善したいものです。
しかし、噛み癖の改善に取り組もうとしたら、多かれ少なかれ、噛まれてしまうリスクを伴います。
噛んできちゃう問題を何とか直したい。
けど、噛まれて痛い思いをするのは、出来ればしたくない…
この記事では、そんな愛犬の噛み癖で悩んでいる飼い主さんに、
【噛み癖のしつけに安全に取り組むための必須アイテム】
について、お話ししたいと思います。
飼い主さんの反応が「噛むことが効果的」と学習させてしまう

遊び感覚の甘噛みも含めて、噛まれてしまった際も飼い主さんは
◉「痛い!」と声を上げる
◉慌てて手を引っ込める
◉物を取る(回収)するのをあきらめる
という反応を示してしまう場合が多いです。
これらの反応は、身の危険を避けるための生体的な自然な反応だともいえるでしょう。
しかし飼い主さんがそのような反応を示すことで、愛犬が
「噛むと面白いリアクション(大きな声を発する)をしてくれる」
「噛めば足拭きを止めさせることができる(飼い主が拭くのを止めてくれる)」
「噛めば物を取られない(飼い主が取るのをあきらめる)」
という学習を積んでしまう確率が高くなります。
その結果
◉飼い主さんの注意を引きたい
◉もっと激しく遊びたい
◉嫌な事(足拭き・物を取る、etc)を止めてもらいたい
という感じた場面で、噛むという行動が出現する確率も高くなってしまいます。
噛まれた時の飼い主さんの反応が、
『噛みつくことは効果的』
という学習を促進させてしまっている可能性があります。
◉「痛い!」と声を上げる
◉慌てて手を引っ込める
◉物を取る(回収)するのをあきらめる
という反応を示してしまう場合が多いです。
これらの反応は、身の危険を避けるための生体的な自然な反応だともいえるでしょう。
しかし飼い主さんがそのような反応を示すことで、愛犬が
「噛むと面白いリアクション(大きな声を発する)をしてくれる」
「噛めば足拭きを止めさせることができる(飼い主が拭くのを止めてくれる)」
「噛めば物を取られない(飼い主が取るのをあきらめる)」
という学習を積んでしまう確率が高くなります。
その結果
◉飼い主さんの注意を引きたい
◉もっと激しく遊びたい
◉嫌な事(足拭き・物を取る、etc)を止めてもらいたい
という感じた場面で、噛むという行動が出現する確率も高くなってしまいます。
噛まれた時の飼い主さんの反応が、
『噛みつくことは効果的』
という学習を促進させてしまっている可能性があります。
「噛んでも意味がない・効果が無い」と学習してもらうには?

噛み癖のしつけとは、
『噛みつくことは効果的』
と学習してしまった愛犬に
『噛んでも意味が無い・効果が無い』
と学習し直してもらうこと、だといえます。
噛まれた時の飼い主さんの反応が
『噛みつくことは効果的』
という学習を促進させてしまっているのだとしたら、学習のし直しのためには
【飼い主さんの反応を変える】
ことが必要です。
具体的にいうと、
◉遊び
◉足拭き
◉物を取り上げようとする
といった場面で愛犬が噛んできても
【「痛い!」という声を出さず冷静を保つ】
【平然と足を拭き続ける】
【恐れている様子を見せずに物を取り上げる】
という態度(反応)を示し続けることです。
このような態度を示し続けることで、
「噛んでも意味が無い・効果が無い」
という学習をしてくれることが期待できます。
ある意味での
『あきらめ学習』
だといえます。
ところが、この方法には大きな問題点があります。
それは、
「いくら噛まれても平然としているなんて、痛くって無理!」
ということです。
確かに噛まれれば耐えられないほど痛いです。
それに、いくらしつけのためだとはいえ、足拭きの度に怪我や流血をしていたのではやっていられません。
飼い主さんの痛みや怪我を防いで、愛犬に
『あきらめ学習』
をさせてあげるには、どうしたら良いでしょうか?
『噛みつくことは効果的』
と学習してしまった愛犬に
『噛んでも意味が無い・効果が無い』
と学習し直してもらうこと、だといえます。
噛まれた時の飼い主さんの反応が
『噛みつくことは効果的』
という学習を促進させてしまっているのだとしたら、学習のし直しのためには
【飼い主さんの反応を変える】
ことが必要です。
具体的にいうと、
◉遊び
◉足拭き
◉物を取り上げようとする
といった場面で愛犬が噛んできても
【「痛い!」という声を出さず冷静を保つ】
【平然と足を拭き続ける】
【恐れている様子を見せずに物を取り上げる】
という態度(反応)を示し続けることです。
このような態度を示し続けることで、
「噛んでも意味が無い・効果が無い」
という学習をしてくれることが期待できます。
ある意味での
『あきらめ学習』
だといえます。
ところが、この方法には大きな問題点があります。
それは、
「いくら噛まれても平然としているなんて、痛くって無理!」
ということです。
確かに噛まれれば耐えられないほど痛いです。
それに、いくらしつけのためだとはいえ、足拭きの度に怪我や流血をしていたのではやっていられません。
飼い主さんの痛みや怪我を防いで、愛犬に
『あきらめ学習』
をさせてあげるには、どうしたら良いでしょうか?
飼い主さんの手を守ってくれる「皮手袋」

そこで活用して欲しいのが、
《革製の手袋》
です。
丈夫で厚手な皮手袋で手や腕を防御することで、
◉噛まれても痛みを軽減できる
◉流血を防げる
という効果が期待できます。
痛みや流血のリスクが低くなれば、
「少々噛まれても大丈夫」
という安心感が飼い主さんにも生まれます。
その安心感は、
「噛まれても平然としている」
という落ち着きにつながります。
参考動画(皮手袋をはめているのは2番目の動画)
↓
皮手袋をはめることで、少々噛まれても受け流せているのが分かって頂けるかと思います。
噛んできても平然した態度を示すことに加えて大切なのが、
【噛むのを止めてくれた時に褒める&オヤツをあげる】
ということです。
そうすることで
「噛むことに効果は無い」
という学習と、
「触られることを受け入れる方が、噛みつくよりも得(良いことがある)」
という学習を平行して進めることが出来ます。
《革製の手袋》
です。
丈夫で厚手な皮手袋で手や腕を防御することで、
◉噛まれても痛みを軽減できる
◉流血を防げる
という効果が期待できます。
痛みや流血のリスクが低くなれば、
「少々噛まれても大丈夫」
という安心感が飼い主さんにも生まれます。
その安心感は、
「噛まれても平然としている」
という落ち着きにつながります。
参考動画(皮手袋をはめているのは2番目の動画)
↓
皮手袋をはめることで、少々噛まれても受け流せているのが分かって頂けるかと思います。
噛んできても平然した態度を示すことに加えて大切なのが、
【噛むのを止めてくれた時に褒める&オヤツをあげる】
ということです。
そうすることで
「噛むことに効果は無い」
という学習と、
「触られることを受け入れる方が、噛みつくよりも得(良いことがある)」
という学習を平行して進めることが出来ます。
腕全体を守ってくれるアイテムも

オモチャで遊んで興奮している時などは、手の平だけでなく前腕や二の腕といった部分にも噛みついてくる場合があります。
そうなると、普通の皮手袋では防御しきれません。
そんな場合は、腕全体を覆って守ってくれるタイプの皮手袋がお勧めです
参考動画
↓
腕全体を防御することで、遊ぶ勢いで歯が当たっても、平然と受け流すことが出来ます。
飼い主さん自身を守ってくれるアイテムを活用することで、噛み癖を抱えているような場合でも、自信をもって愛犬と向き合えるようになることが期待できます。
そうなると、普通の皮手袋では防御しきれません。
そんな場合は、腕全体を覆って守ってくれるタイプの皮手袋がお勧めです
参考動画
↓
腕全体を防御することで、遊ぶ勢いで歯が当たっても、平然と受け流すことが出来ます。
飼い主さん自身を守ってくれるアイテムを活用することで、噛み癖を抱えているような場合でも、自信をもって愛犬と向き合えるようになることが期待できます。
まとめ

「私は愛犬のことを心から愛しているから、いくら噛まれたってかまわない」
と思う方もいるかもしれません。
しかし、愛犬に噛まれれば
◉心の持ちよう
◉愛情の深さ
に関係なく、怪我や痛みは生じます。
飼い主さんが痛いだけでなく、
◉動物病院での診察
◉美容室でのトリミング
といった、生活していくうえで必要なサービスを受けるためにも、噛み癖がある場合はしつけに取り組みたいところです。
とはいえ、
「取り組めばすぐに改善する」
というものでもありません。
取り組む過程で噛まれてしまうリスクも高いです。
継続的に無理なく噛み癖のしつけに取り組む際に大切なのは、
【飼い主さん自身の安全を確保すること】
だと、私は思います。
そのためにも、今回ご紹介したような各種の皮手袋を用いた方法もお勧めです。
ホームセンターやネット通販(手袋/噛みつき防止、等で検索)で、1000円未満から3000円程度で売られてることが多いので、試してみてはいかがでしょうか。
※参考記事
↓
と思う方もいるかもしれません。
しかし、愛犬に噛まれれば
◉心の持ちよう
◉愛情の深さ
に関係なく、怪我や痛みは生じます。
飼い主さんが痛いだけでなく、
◉動物病院での診察
◉美容室でのトリミング
といった、生活していくうえで必要なサービスを受けるためにも、噛み癖がある場合はしつけに取り組みたいところです。
とはいえ、
「取り組めばすぐに改善する」
というものでもありません。
取り組む過程で噛まれてしまうリスクも高いです。
継続的に無理なく噛み癖のしつけに取り組む際に大切なのは、
【飼い主さん自身の安全を確保すること】
だと、私は思います。
そのためにも、今回ご紹介したような各種の皮手袋を用いた方法もお勧めです。
ホームセンターやネット通販(手袋/噛みつき防止、等で検索)で、1000円未満から3000円程度で売られてることが多いので、試してみてはいかがでしょうか。
※参考記事
↓
☞お散歩の後の足ふきを嫌がる・怒る・噛む…飼い主も愛犬もストレスが少ないしつけ方法とは?
☞子犬の甘噛みの原因とは?楽しみながらできる甘噛みのしつけについて!
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「こんな場合はどうしたら良いの?」
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「こんなこと聞いても良いの?」
というささいなことでも構いません。
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